十三機兵防衛圏
ついに買った。
夏季休暇長いしがっつりプレイしたくてずっと気になってたのもあって購入。
本当に全然値下がりしないからセールしたら買おうと思ってもなかなか機会がなかった。
値下がりしないだけあって本当に面白かった。
体験版やってた時は事細かに記録してストーリーとか推測して後から見返そうと思ってたけど先が気になっちゃってできなかった。
後から出たから追加要素もあるっぽくてSwich版買った。
ストーリー全部後追いで書くのも大変だしむずかしいから一旦体験版の時のを見ながらプレイ後の感想書いておく。
■世界観
SFチックで昭和とかも出てくるからタイムマシンが関係してそうだなって思っていたけど、結局時間旅行ではなく空間そのものが作り出されてたってことだった。
未来の人が過去に飛んでどうにかしようとしてるってのは間違ってはいなかったけど、そんな単純な話ではなかった。
前提として全員未来の人ではあった。人類最後の人たち。
未来で何で殺し合いにまで発展したのか細かい話がなかったけど何が起こったのかは語られてた。
本来の関係性はこの未来の人たちが元になっているけど、物語で主に出てくる主人公たちはその遺伝子情報から作られてはいるものの生まれ直してる感じで年齢も同じくらいに統一されてて環境も違うから関係性も変わっている。
元々恋人同士だったところがくっつかずに別の人とくっついたり、親子だったのが友達関係だったり。
でも本来の人間性が少なからず影響するから似ているところもあるし元が親だから子にあたる人物に対しての情が深かったりする。
この辺は後編で全部語られてやっとわかったレベルでループしてることはわかっても根底の設定に至るまでのどんでん返しには全部衝撃受けた。
三浦は自分が生まれる時代を未来の人は選んだような描写があったけど他の人はどうやって時代を選んだんだろう。
わざわざ過酷な戦時中を選ぶのもすごい。
生育時代としてどれが最も良いかわからないから分散したっぽいこと書いてあった気がするけど結局どの時代にいても人間性はあまり変わらない気もする。
その辺は元々の人格があまり多く語られないから比較もできないけど。
■システム
進め方は最低限のロックはあるけど、基本好きな順番に進められる。
崩壊編でバトル、追想編でキャラ毎のストーリー、究明編でアーカイブ確認って分かれていて、基本は追想編を進めてロックがかかったら崩壊編って感じで進めた。
誰を優先でってのもシステム上これが終わったらっていうのが出るまで順繰りに進めた。
・崩壊編
特定の場所を時間まで守り切るようなバトルシステムはタワーディフェンスというジャンルらしい。
多分今まであんまりやってこなかったタイプの戦闘。
機兵操って近距離、中距離、遠距離、飛行それぞれの特性を活かして敵を撃墜していく。
ターンが回ってきたら行動するけど、敵味方のターンが決まり切ってるわけでもないリアルタイム型のターン制。名称がわからない。
場所の移動とかもあるからFEとかに似てるかも。
あれほど戦略的ではないけど。
それぞれ特徴あるから基本的にはバランスよく各機兵タイプも1機ずつは出るようにしつつ後は関係性が深い人たちは同時に出撃とかってやってた。
ノーマルだったしレベルの概念もあるからあんまり苦労しなかった。
一発でS取るのは途中からできないこともあったしちょっとレベル上げないとダメだなってこともあったけど基本的には淡々と次に進められるくらいの難易度。
細かい敵がたくさん出てきたりするのをまとめて爆撃で倒すとか結構快感。
ストロングになったらもっと戦略とか必要になるんだろうけど最初は技の特性もよく理解せずに適当にやってたけどそれでも平気だった。
後半は大体、対空フレア撒いてガーディアンで敵の注意を逸らしてセントリーガンとインターセプターで自動攻撃させつつ各個撃破って感じ。
割とすぐ突っ込ませるから負傷はさせたけど撤退までなったことは1回もなかった。
終わった後も延々新しいステージ出るからノーマルでそれやってたけどレベルも上がったし今ならストロングもいけるかも。
最初からストロングだと結構きつそうだけどもうその辺は体感できないな。
・追想編
分岐があるけど、最終的には全部の分岐を回収することでストーリーが明かされるし進められるって仕組みはすごく良かった。
分岐ものでどちらか選ぶとルートが変わるっていうのも楽しいけど、網羅したい気持ちと周回できない気持ちがあって心残りになったりするから。
分岐する条件とかもヒントが結構あるから調べなくても問題なく進む。
進められない条件の時は自動的にロックかけてくれるから余計なところでずっと分岐探すとかもないのがストレスフリーで良かった。
ループものでもあるから同じシーンを繰り返すことになるキャラも多いけど行動によって変化するし、色んなところ調べたりできるからむしろ何度もやれることであれはどうなるんだ?を試しながらストーリーも進むので作業感もない。
13人もいるし誰が誰やらとか多いなって感じるかと思ったけどそれぞれ個性もあるし混乱はそんなになかった。
同一人物が夢の中やら違う年齢で出てくるのは混乱したけどベースの13人を混同することはなかったからキャラ付けがうまいんだろうと思う。
選んだキャラのシナリオで他のキャラが出てきたりもするから関係性もだんだんわかってくる。
それぞれシーンが異なるから誰の話が誰の話の前後なのかとかが把握しづらくて、時間軸としての過去未来と舞台になってる過去未来がイコールではないからなかなか全体像がつかみにくかった。
だからこそ進めていってだんだんわかるのが楽しい。
あとは同じシーンをそれぞれの視点でってことが少ないから飽きなかった。
同じキャラは同じシーン繰り返すことになるけどそれも前述の通り分岐があるのと色んなことが同時に動いたりして1回では全部見れないから飽きにくい。
キャラクターの動きも細かいし、テレビを遮ったら邪魔って言われたり行動に対しての動きがあるから楽しい。
・究明編
バトルして貯めたポイントでちょっとずつ開放してく感じだからどれから読みたいか選べる形なのは良かった。
一気に全部解放されたら量が多くて見ようとあんま思わなかったかもしれない。
キャラクターの情報とかは最初は限定的に書かれてて追想編が進むにつれて追記されてくこともあったけど、その時にどれが更新されたのかが一目でわかる感じなのもよかった。
シナリオとか設定からして情報量は多めだからここで整理できるのも良い。
開発者インタビューとかの記事でこの辺は後から追加した方が良いって声が開発陣の中で挙がってつけたってあったけど本当にあって良かったと思う。
追想編で見た内容がちょっとわからんってなっても見返せるし文章にまとまってるからわかりやすいところもある。
これ以外にも開発関連の記事読んだら自分が良いなって思ったところはそういう風に改善されてるところだったりするから、作る側の思惑通りにプレイする側にとって良い形になってるのが印象的。ストーリーのロックとかも。
■キャラクター
とにかくキャラデザが好きすぎる。
未来の姿とか出てくるけど全員良すぎてびっくりする。
操作キャラかわいいしみんな好き。
あと声が合ってるのもすごく良い。
沖野、鷹宮の声が特に好き。
・鞍部十郎
群像劇だから全員主人公みたいなところあるけど、その中でも主人公の立ち位置。
和泉十郎という名前も出てきて何も知らない鞍部と鍵を握る和泉がどういう関係なのかとか結構謎の多いキャラだった。
人間性は基本善だけど、過去ループでは理由があったとはいえ仲間を殺したりもしてるから結構過激。今ループの鞍部は割と穏やかだけど。
本来の彼も薬師寺とのエピソードからするに善の人ではある。
2188年の和泉十郎、今ループの鞍部十郎、過去ループの和泉十郎(426)がいてそれぞれ立ち位置とかが違うから混乱する。
426の正体が和泉だったの普通にわからんかった。
鞍部の立ち位置で最初の方は何もわかってないまま巻き込まれてる感じだし和泉が何なのかとか悩んでるし薬師寺に対しても困惑しつつ甘えてるしであんまり頼もしいタイプの主人公ではないなって感じだったけど最終的にはしっかりしていったの成長したなあという感じ。
今ループの温厚な性格は玉緒によって作られたってあるから本来よりも穏やかだったんだろうな。
1周前とかだったら同じ姿かたちでも言動とか違ってたんだろうか。
426は16年後の状態だから同じ年代の頃が元々どうだったのかはよくわからない。
どちらかといえば鞍部より和泉の方が好きだな。
・冬坂五百里
冬坂も色んな姿があるから混乱のもとだった。
キャラデザはかわいいなって思ったけど関ヶ原を好きになったのが意外すぎた。
鞍部と冬坂がくっつくんだろうなあと思っていたから。
最初は関ヶ原を追いかけてるけど何か理由があるんだろうなと思ってたけど本当にただの一目ぼれだったっぽいのがまた意外。
今ループの冬坂は可もなく不可もなくかわいいし機兵起動シーンめちゃ好きだけどキャラとしては普通。
森村と冬坂は、十郎と違って名前も全く違うけど同一人物だよなあとは思ってた。
本来の彼女はなかなかやらかしてるし動機が資金調達ってのが何でそこまで金が必要だったのか?っていうのがちょっと腑に落ちない。
沖野に対しての感情はあんまり出てきてなかったから、なんか似てるなと思ってたしそこまで衝撃ってほどではないけど関係性は全然気づかなかった。
・薬師寺恵
見た目の雰囲気クールだけど、実はのほほん娘って如月が言ってたりキャラ紹介には書いてある。
あんまりのほほん感はなかったけどその辺は色々削った結果ゲームにエピソード入れられなかったって語られてた気がする。
鞍部ではなく和泉に執着している様子がずっとあったから鞍部が可哀想だなって思ってた。
しっぽとの契約は体験版の時悩んだ記憶がある。
分岐があるのかと思ってたから。
しっぽを信用していいのかってのはずっと彼女の視点だとわからないままで最後に明かされるのは良かった。
十郎に対する強い気持ちは過去に救われた父親への気持ちが反映されてそれが同年代だから恋心に転じたものかなって思うけど、今ループだけでみるとそんなに好きになる要素がなさそうだったから最初は違和感あった。
・関ヶ原瑛
冬坂とはハッピーエンドで良かったし、東雲と三角関係か?と思ったらそっちは家族愛の方だったから泥沼にもならなくて良かった。
ゲーム内で語られなかった東雲と郷登が付き合った時のエピソードで実は東雲が好きだったけどその時に諦めたとかって知ってちょっと好きになった。
記憶喪失だし人殺したかもしれない状況でなんか追われてるし大事に思ってる東雲には目の敵にされてるしで本人が強いキャラだからよかったものの結構過酷。
2人以外とのキャラとの関りが結構薄いからもっと色々絡んでるのを見たかった。
本来の彼が殺し屋だったってのも納得というか、なるほどって感じ。
2188年で森村を殺して、始まりの時点で森村を殺したかもしれないってなって、冬坂と結ばれるって基本冬坂との関わりが強い。
東雲とは今ループの設定上近所のお姉さんだったってだけで本来の方では特につながりないんだな。
・郷登蓮也
物語の確信部分を暴いたりするシナリオだったから全然追想編がロック解除されなくて最初は全然思い入れとかなかった。
崩壊編でも追想編でもなんか色々知ってそうな人だけどあんまり人間性が見えるところがなくて。
森村と行動してたけど他のキャラみたいにわかりやすい素振りがなかったから森村を好きだったの全然気づかなくてバトルのスキル習得で知った。
感情が出る場面が少ないのとやたら有能で人間らしいところがあんまりなかったから感情移入はしにくいキャラだなと思ってたけど、ゲーム外で語られた東雲とのエピソードで困惑してたとか書かれてていいなと思った。
本来の彼も有能だったんだなという役職だけど、やってることは結構汚い。
どういう人間なのかっていう情報がもうちょい見れたら良かった。
美和子に質問責めにされてたじたじになってるのは面白かった。
・南奈津乃
明るくて快活で好かれてるキャラだなという印象。
三浦と鷹宮からの好意もそうだし、部活のメンバーとも良い関係っぽいし他のキャラとの絡みの時も基本的に友好。
BJとの絡みが面白くて好き。
他のキャラだとBJを最初に見つけても協力しようとはならなかっただろうしBJが三浦だったことからも運命がすごい。
本来の彼女も三浦と恋人だったってので二人の相思相愛具合がほっこりする。
・三浦慶太郎
一番好きかもしれない。
生真面目で実直な感じと、ハンバァグで喜んだりするのがかわいくて。
南に対して初対面からどぎまぎしてるのも面白かった。
妹が千尋だったから妹との関わりが見れていいお兄ちゃんしてるのも良かった。
他のキャラは兄弟がいても出てこないからそういう面が見れない。
三浦と南は本来の姿でも仲良しだし南パートでBJになってたけどずっと一緒にいるから環境が変わっても惹かれあうんだなあ。
生まれた時代が違ってる今ループでも最後はくっつく訳だし。
根っからまっすぐな人間なんだろうなってのが、戦前の時代に住んでみたいって言ってた通りそこに生まれた結果、終始祖国のため、妹のためと奔走してるところに現れてる。
・比治山隆俊
焼きそばパン。
やってる時はそこまで思わなかったけど感想とか見てたらずっと沖野と焼きそばパン追ってただけって書いてあって確かにってなった。
戦前から昭和に一人で転移して食べるものもない状態とか相当大変なのに焼きそばパンに全部持っていかれる。
沖野に翻弄されてるのが満更でもなかったり割と欲があるのに口では軍人とはみたいなこと言ってるの面白すぎる。
ここの2人も2188年でも結ばれてて今回もまた出会って惹かれてるから運命的。
未来の姿の2人もよすぎる。
ハンバァグを食べても尚焼きそばパンが一番好きなのかやっぱり肉には負けるのか気になる。
前のループの時に引き継がなかった記憶とかその時に託した機体が三浦に渡るとか結構熱いエピソードがあったはずなのに削られたらしくて本当に残念。
普通にかっこいいのに焼きそばパンと沖野の面白シナリオのイメージが強すぎる。
・緒方稔二
結構序盤から好きだった。
沢渡と幼馴染で普通に気の良い関係を築いてるのも良かった。
如月を好きなのがかなり露骨で割とこっぱずかしいこと言ってるのも面白かった。
本来の彼は結構正当に御曹司ポジションに収まってるっぽいから、ヤンキーになったのが環境のせいなのかは気になる。
銃撃戦の発端になったっぽいけど本来の人格がどういうものでそうなったのかがわからないのが惜しい。
今ループの感じからすると喧嘩っ早いところはあるけどそれもどこまで本来の彼と同じなのかわからん。
・如月兎美
女キャラで1番好きかも。
網口もそうだけど、結構環境で変わってるから色んな面が見えたキャラ。
舞台上の現代が昭和だから、未来の人ではあるけど感覚的にはこの子が1番現代っ子って感じ。
2188年の姿の方が好きかも。
郷登、沖野ともやりとりしてたし結構みんなと絡みがあったイメージ。
因幡深雪の見た目がどちらかというと東雲に近いのはミスリードなのかな。
緒方といい感じなのに井田と因幡の関係もあったから最初は混乱した。
未来から来たからイレギュラーな環境でも薬師寺とも仲良しで、冬坂と沢渡とも仲良しだから人間関係構築がうまいんだなという印象。
薬師寺と仲良しなのがそこまでしっくりこなかったからもうちょっとエピソードあると良かった。
3人娘が仲良く色んなもの食べたりするところはかわいくて好き。
食べ物3口で食べちゃうから食べる動作とかめっちゃ細かいわけではないんだけど仕草とかが自然で動きも滑らかで良い。
・網口愁
万能すぎる。
あんまり具体的なエピソードは作中で出てこなかったけどスポーツ万能で金持ちでプレイボーイって盛りすぎでは?っていう。
鷹宮を好きになってる割に同一人物っぽい井田は如月が好きだし、因幡から助け求められてるしどうなってんだ?と思ってた。
井田と人間性もあんまり似てないから同じ人物かなかなか確信が持てなかった。
2188年の井田も結構捻じれてそうだったけど本来の人間性がそういう感じなのかな。
2188年にも東雲を絶望させたりしてたみたいだし。
過去ループの井田が如月に惚れてたけど彼女を失った結果ああなった訳だからもしずっと一緒にいたらもっと網口寄りの人格になってたのかな。
東雲との相性が最悪なのは2回も悪い結果になったことからわかる。
因幡とは最後良い感じだったから一緒にいた頃も悪くなかったんだろうか。
その辺は気になる。
胡散臭い笑顔なのは最初から感じてたから意外性はなかったけど如月を本当に好きでその結果そうなったってのはちょっと意外だった。
どっちかというともっと利己的というか自分のためみたいな行動原理かと思ってたから。
結局やってることは独りよがりだからあながち間違いでもないんだけど。
・鷹宮由貴
粗暴な感じはあるけど終始良い人だったと思う。
2188年で南が娘だったから今ループでもあんなに南に対して強い好意があったんだなってのは納得。
井田に弱み握られて色々やらされてたりもしたけど、完全に言いなりって訳でもないし頼りになるタイプ。
見た目だけだと郷登あたりと絡みあるのかなあとか思ってた。
全然違う網口と絡むのが意外だった。
南のこと助けにいったり結構ヒーロームーブしてた気がする。
・東雲諒子
よく戦犯扱いされてるけど調べるまではそこまでだと思ってなかった。
思い込みが強い感じは最初からあったから危ういんだろうなと思ってはいたけど、2188年でもそうだったぽいから根っからそういう感じなんだろうか。
関ヶ原とのエピソードでは良いお姉さんだから井田との相性が本当に悪いという気はする。
関ヶ原に対する態度が勘違いからくるものだったし、関ヶ原の記憶喪失の原因も東雲の行動だったから本当に関ヶ原が可哀想。
井田を銃殺したのも2188年にやらかしたことも、行動力のあるメンヘラって感じでなかなか厄介だなとは思った。
代わりに信じる相手を間違えなければきっとすごい力を発揮するんだろうとも思うけどいずれにしろちょっと危ういことには変わりはない。
胡散臭い男とそれに入れ込む女のわかりやすい図式だった。
井田が悪いのは間違いないけど東雲ももう少し関ヶ原の言葉とか聞いていれば違ったのになあと思うとちょっと残念。
薬飲まないと頭が痛いって言ってクラウドシンクが薬だけになったりとかギミックは面白かった。
・沖野司
有能。
最初13人をちゃんと把握してなかったから、崩壊編で沖野いるのに追想編がないとか機兵いくつに乗ってるのかとか疑問にも気づけなかった。
2188年の不真面目な様子が今ループの沖野にはあんまりなかった気がする。
色んなことを理解してるキャラだってのはわかってたけど思惑がわからなかったけど比治山との接し方見てて敵ではないなって思ってた。
井田、郷登、森村あたりは何考えてるかわからないし微妙に目的が違いそうで誰を信じればいいんだ?ってなってたから。
沖野がいないと機兵もないし、DD426の汚染コードも取り除けないしでいないと詰む存在。
かといって本人は頭良いけど腕っぷしがある訳でもないし回避できないこともあるってことでドロイドに襲われて死ぬっていうのは良い塩梅だなと思う。
その後も比治山とは意思疎通できてるし良かった。
基本ずっと有能だけど強引なところもあって一人だと郷登みたいに人間性があんまり見られなかったと思うから比治山がいてよかったと思う。
そして女装姿が似合いすぎる。
・鞍部玉緒
操作キャラじゃないのと色んなところに出てはくるものの立ち位置がよくわからなかったりであんまり思い入れはなかった。
相葉絵里花として鷹宮と行動してる時の雰囲気は好きだった。
その後相葉絵里花は別の人だってわかって誰だ…?って急に背筋が冷たくなる感じも良かった。
本来の彼女はずっと温厚だったから今ループでも敵ではない善の人だろうとは思ってたけど絶対ではないし鞍部の性格をおとなしくなるように変更したとかってあたりはきな臭かった。
ドロイドの時と人間の時とで口調は変わらないけど喋り方変えてて声優すごいなと思った。
■そのほか
ストーリーとか設定が壮大すぎて全部を語れないけどとにかくよかった。
散らばった要素を自分で繋ぐってところもあるから隙間でわかりにくいところとか、もっと詳細語ってほしいところは色々あるけども。
開発者インタビューとか裏話とかいくらでも情報出してほしい。
時系列順にイベントアーカイブが揃ってくれるのは助かる。
ゲームのシステム面とかでも本当にストレスないような作りになってたから、良い作品だけどここがなあみたいなのも全然浮かばない。
感想も語彙力なくてすごいゲームだったとしか言えないけど、自分の中でもトップクラスに印象に残る作品だった。
これだけのものだから登場人物の喋る量も相当なものだけど、フルボイスでも会話の合間が短いから遅いと感じることもなかったし、吹き出しが頭の上に出る形で1回の文が長くないから説明が長いとかって感じることもなかった。
とにかく動きが繊細で、リアルできれいっていうわけではないんだけど好みだった。
それぞれのキャラによって走り方が違ってたり仕草も特有のものがあったりするのも良かった。
ポケモンレジェンドアルセウス★
ホワイトぶりにポケモンを買った。
もともと評判いいなとは思ってたけど、買うほどでもないかなと思ってた。
ノボリが出るって聞いて俄然興味がわいたもののまだ買うほどでもないかなって思ってたんだけど結局やっぱ本編ちゃんと見たいなと思った結果買った。
ホワイトの時に何でプレイしたかとか全然書いてなかったけど、記憶が正しければあっちもサブマスが気になってプレイし始めたような気がする。
ストーリーももちろん気になったからやったんだとは思うけど、細かくは覚えてない。
■旅パ
あんま育てようって思うポケモンいなくて結局メイン3匹で終わってしまった。
ホワイトやってた時はその作品初登場で固めようとしてた気がするけど、今回はブランクありすぎてどれが今作のみなのか全然わからなかった。
事前に図鑑見てタイプ別に6匹手持ち決めてプレイしてたけど今回は図鑑埋めるのメインだからそれもせず。
パールやってたからシンジュ団ルートにしたからパルキアゲットして、ディアルガとの闘いに備えろっていうから育てなきゃって思ったのに全然そんな必要なかった。
とはいえ一応手持ちとして育ててはいる。
伝説はすでに強くて進化もないし育てる感じ薄いからあんまり手持ちに入れようってならないんだよなあ。
パールとホワイトの時の手持ちちゃんと残してないけど、
パールはゴウカザル、レントラー、ロゼリア、ギャラドス、ムクホーク、ルカリオ
かな。
レントラーは前も育てた記憶あった。
ホワイトは割とちゃんと書いてる。
覚える技とかからしてもいい感じにばらけてて手持ち3匹で全然事足りてしまった。
シャワーズが思いのほかHP高くて耐久力あるおかげでかなり助かった。
他2匹は火力結構あるけどHPがあんまりないからゴリゴリ削られてしまって力尽きることがちょいちょいあった。
今作は戦闘中も近寄れたり、指示待ちの時にこっちチラ見したりとかそういうのが本当に良かった。
手持ち全部出してポケモン同士のじゃれあいも見れるし、間を知らないからいつからか知らないけどすごい変わったなという印象。
バトルメインじゃないのもあって、手持ちフルいなくても全然いけてしまったのがちょっと心残り。
レベルがガンガン上がるのもあって結局バトルでは負けることもなかったし。
過去作だと四天王倒したり殿堂入りしたりのあたりで結構苦戦したり有利タイプいないときつかった気がするんだけど。
クリア時点で70くらい、現時点で80超えてるからレベルは本当に上げやすくなった。
■システム
図鑑埋めるのが作業ゲー感すごくて飽きるってレビューがあったから心配してたけどそこに関してはクリアまでは飽きることなくできた。
戦闘に入らなくてもボール投げて捕まえられるのはさくさく捕まえられて良い。
その辺をポケモンが闊歩してる感じとかもそれぞれの生態が垣間見えてよかった。
オヤブンが怖いとか結構死にまくるってレビューも見てたからアクション的に歯ごたえあるのかなと思ってたけどふたを開けてみるとそんなこともなかった。
事前にオヤブンの情報知ってたからってのもあるだろうけど、別に普通に逃げ切れる程度の追尾だし、死んで落とし物したのも高所からうっかり落下死した1回だけ。
誰かが死んだ時の落とし物を拾ってあげるってのもまあ面白かった。ただ、もうちょい難易度高かったらこの辺やばいんだなとかの指標になるかもしれないけどそんなこともないから何狙いのシステムなのかはちょっとよくわからなかった。
バトルは、いろんな技を出すところが凝ってるのもよかった。今までは静止した状態で技エフェクトだけ動く感じだったのが、ちゃんと技出してるモーションあるのが良い。
メインが少なかったから全然見てないけど、あれ全ポケモン分あると思うとすごい。
フィールドのアイテム採取もポケモンにやってもらうけど、あのモーションも使いまわしはあるだろうけどちゃんと各ポケモン動いてるから感動しちゃった。
ホワイトってもう10年以上前だからそれだけあればこんなに変わるもんなんだなあ。
ジムもないしレベルいくつまで言うこと聞くとかは図鑑埋めてポイント貯めて調査団ランクを上げることでって形だったけど、ポケモン捕まえるの結構楽しくてがつがつやってたからそうそうに全レベル言うこと聞く状態になった。
知らんふりするところとかちょっと見てみたかったけど。
ポケモンを捕まえることでポイント、金、経験値がたまるから自然といろんなポケモン探したり捕まえるようになるのは良い仕組みだなと思った。
昔は図鑑ちゃんと埋めるぞって意気込んで、進化も全部見るために進化前捕まえてってやってたこともあった気がするけど、結局経験値がバトルしたポケモンにばっかり入るからきつくて飽きたような記憶がある。
その点今作は、手持ち全員に経験値結構くれるからバトルには出さずにいろんなポケモン育てられて良かった。
前の時は、手持ち以外捕まえてもボックスに送るだけだしなんか飼い殺しみたいでいやだなって思ってたから本当に必要最低限しか捕まえなかったから今回はプレイスタイルが結構違った。
レビューで事前に見てたけど、メインとサブの任務があるのに1つしか目的地設定できないのが不便とか、ミニマップがないのが不便とかその辺はその通りだなと思った。
あと進化条件がわからないから石使えるかどうかをもっと簡単に見れたら良かった。
手持ちに入れたうえで、石もポーチに入れてってやらないと見れないっぽいのが面倒。
ボックスからポケモン図鑑に飛べるようにもしてほしかった。
進化するのかどうかを図鑑に「進化する」があるかどうかで判断してるところもあったけど、それをボックスのポケモンと図鑑と見比べるのが手間で。
ボス戦が主人公が生身で鎮め玉使ってラスボスと対峙するってのはなかなか斬新。
ポケモン使って弱らせもするけど、アクションこなして進める感じ。
だんだん難しくなって後のほうのは失敗したりもしたけどやり直しはすぐできるし苦戦するほどではなかった。
サブ任務はポケモンごとのものがあって図鑑埋めにも繋がるからよかった。
チリーンとおばあさんの話とか好きだし、写真館にサブ任務の組み合わせの人とポケモンの写真増えてくのもほっこりして好き。
■ポケモン
今作だけのポケモンがどいつかとか全然調べずやってて、あんまり目新しい感じのポケモンいないなって思ってたけどライド系くらいしか新ポケモンいなかったのか。
ヒスイの姿っていう形で既存ポケモンが別の見た目ってのはいるけど。
和風モチーフに変わってるポケモンが多い印象。
でもガーディとかはゾロアークとかは元の方が好きだな。
デザインとしては良いけど好みではない。
あと初代のポケモンとかの進化前後追加されてったりしてるけどやっぱ違和感強くてそのままで良いのになあって思ってしまう。
ストーリーのクリア後に結構出てきてたけど、ゴンべはかわいいなと思った。
進化後がな~ってポケモンが結構いる気がする。
タマザラシとかもかわいいけど最終進化はあんまりなあって思うし。
よくわからん家電買ったりしてたんだけど、それがロトムのフォームチェンジに必要だったのは何も知らない状態でゲーム内で発見して、なるほどなあと思った。
■ストーリー
これも事前に大体把握してたけど思った以上にシンプルな話だった。
時空の狭間から落ちる、流れ者の村のギンガ団に入る、対立しているシンジュ団とコンゴウ団が管理してる各地のキングやクイーンが荒ぶる、順に鎮めていきだんだん認められていく、全部鎮めた結果一層不穏になる、実は根本原因ではと疑われて追放される、赤い空を戻す方法を見つけてまた受け入れられる、伝説も鎮めて空も戻って大団円。
やってることとしては色々だったけど大筋は片っ端からボス戦で鎮める、だからシンプル。
ノボリが出てくるタイミングを、山登りの話が出てくる、マルマインが関連するって部分で知ってて、もっと後だと思ってたらいきなり登場したからかなり動揺した。
これを事前情報なしでやってたらどんだけ衝撃だったんだろう。
村は1個だしそこまで規模の大きい話じゃない割にちょっと掘り下げが足りない気はした。
事前に知りすぎてたせいってのもあるけどあんまり意外な展開もなかった。
追放のところとかはデンボクの言い分もまあわかるしむしろセキとカイが信用しすぎではってちょっと思ってたから主人公を疑うポジションがいるのは良かったと思うけど、15歳って設定考えるとシビアすぎて可哀想。
結局何で主人公が呼ばれたのかがわからないままクリアして、ウォロとかも何だったんだ?って感じだった。
ウォロに関しても事前に知ってたけど追加エピソードでその辺は明かされた。
そもそも追加コンテンツなかったらだいぶボリューム少ないし半端に終わる気がするけどそれでも評判良かったの意外だな。
セキとカイが長になるまでの話とかもうちょいあったらよかった。
それぞれの立場とかがくみ取れてないだけかもしれないけどあんまり掘り下げられてなくて、そういうならそうなんだろうなって印象が多かった。
最終的にみんな仲良しになるのは良いけどそれ以前の対立もそこまでの対立じゃないからカタルシスもそんなになく。
■キャラクター
誰の祖先っぽいとかそういうのがあんまりわからないから単純に1キャラクターとして良いキャラだなあとかって感想。
セキとカイについてはカイが主人公をさんづけで呼ぶのが意外だった。
セキはいい兄ちゃんって感じでカイは肩ひじ張ってるところも含めてかわいい。
あと主人公もかわいい。驚いた顔と困った顔が特に好き。
今作はライバルポジションいないからあんまり張り合いなかった。
調査団の先輩のテルは勝負終わった後のはにかみがかわいい。
全員名前の由来よくわからんけど、ラベン博士はラベンダマの件のためにこの名前なのか?と思った。
というか博士が一番浮いてたと思うのに最初主人公がめっちゃ奇抜みたいな扱いだったのが違和感。
各団のキャプテンもみんな割と個性的で好きだけどやっぱこれもちょっと掘り下げが物足りない。
ストーリーとしてでなくサブ任務とかでいいから掘り下げがもっと欲しかった。
キャプテン同士の絡みも最低限しかなかった気がするけど、主人公が来る前からずっと団の対立もあってキャプテンも務めていたんだろうからその辺がなんとなくてもわかるエピソードとかが欲しかった。
シマボシは事前に見たとき男だと思ってた。厳しいけど優しい上司って感じ。
唐突に虫ポケモンが苦手なシーンが挟まったのはびっくりしたけど、キャラ付けとしてはかわいいなと思う。
もうちょい自然にならなかったのかと思うけど。急にどうした?って感じだったし。
シュウゾウも事前に知ってたけど本当どんどん値段釣りあげてくのあくどすぎて笑った。
最初100円とかだったのに数万を刻みでもってくからすでに相当払ってる気がする。
こまめにしまえばいっぱいになることそこまでないからもう拡張しなくていい気はするけど。
最高どこまでいくんだろう。
デンボクとムベも故郷を暴れ回るポケモンに壊滅させられたみたいな話があったから、だから序盤でデンボクさんも主人公と同じって言われてたんだなとか合点はいったけど終盤でやっと明かされてそのまま終わるからちょっと物足りなかった。
他のシリーズでギャラドスが暴れて町がなくなったみたいな話あるとか見た気がするけどそことのつながりまでの言及はなかった気がする。
間違いを謝れる真っ当な大人で、ポケモンに対しての考え方の原因もわかったけど終盤まではギンガ団の責任者で指示くれる人って感じで個性薄かったから序盤からそういう片鱗を出しておいてほしかった。
ポケモンに対して特別敵対心持ってそうとかって印象もあんまりなかったし。
ムベが忍姿になるところは意外だった。そういうのも後から考えたらあれがそうかあみたいな伏線あってほしかったけど気づかないだけであったのかな。
唐突に感じたけど。
全体的にみんな普通というか行動理念と過去がつながって生きてるって感じが薄かったのはちょっと残念だった。
全体的にめっちゃ好き!ってほどではないし思うところは結構あったけどゲームとしては面白かった。
レビューの評価はちょっと過大評価ぎみに感じてしまうけど、レビューは最近の作品と対比したりした結果かもしれないしどうだろう。
バトルメインじゃなくなってきてるのはなんとなく知ってたけど本当にいろいろ変わってるんだなと実感した。
バトルはちょっと歯ごたえなかったな。
レベルでごり押ししてるところが大きいけど、前は攻撃技一辺倒だったのが最近ポケマスやってバフデバフの重要性を知ったからそれも意識するようにはなった。
努力値種族値厳選個体値とかはよくわからないけどそこもちょっと易しくなってたな。
がんばりじゃり、砂、石、岩みたいになってた。
でも必要性がわからん。いっぴき道も結局レベル上げればいけるし、バトルサブウェイみたいに本当にそのレベルまでやらないとっていう必要性があんまり感じられない。
ダンガンロンパV3★
謎解き系のゲームがやりたくなって調べたら評価も良かったので購入。
PS4判買ったけど、携帯機でもやりたかったから久しぶりにVITAを引っ張り出してリモートプレイもしつつ。
VITAに体験版入ってたからどうやら1回やったっぽいけど何で買わなかったんだろう。
やった時のことも覚えてなかったし、キャラクター一部見たことあるなってくらいでほぼ知識なしだったから純粋に楽しめた。5章までは。
■ストーリー
・Prologue:蘇る超高校級
出だしは1とかと同じ感じだったけどエグイサルに追いかけられるのは予想外だった。
1度集まってから記憶がまだだったみたいなこと言って同じ展開をやり直しになった時点で2みたく架空の世界設定とかゲームの世界でしたみたいなメタ的な展開があるのかなと勘ぐってはいた。
誘拐されてきたっての最初にわかるのは今までと違うかな。
超高校級がネタ切れなのかもうなんでもあり感。
・Chapter1:私と僕の学級裁判
なかなかコロシアイ始まらないし、状況は過去作と似てるから新鮮さもないしでちょっとだれてるなあと思ってやってたけど、タイムリミットの設定と"初回特典"ってのが出てきてなんとか進められた。
タイムリミットまでにコロシアイが起こらなかったら参加者は全員死ぬってのはまあ話の都合上としても必要だよなと思ったけど、初回だけはクロでも卒業可能ってのがどう転ぶのかわからなくて楽しみだった。
しかも、天海は才能も明かされてないし終盤で謎を明かして死ぬなと思っていたらまさかの最初の被害者だったし、事件が起こった時点でトリックと犯人が分かってたけどその犯人が主人公だったのが意外で引き込まれた。
状況から見るにどう考えても犯人は主人公だけど、学級裁判で自分をクロにする展開ってあるのか?というのが引っかかってた。
結果的にこの時点ではあってたわけだけど、
最初の事件だしそう考えるよう誘導されてたからすぐに解けたのはいいバランス。
オシオキがいい感じにえげつなくてよかった。
2はオシオキがいまいちだった印象があったから。
ただ、2からそうだけどオシオキシーンの直前のモノクマがクロを引っ張っていくところは1の時の方が好き。
クロが真ん中にいて、歩いてくるモノクマが最初は無害そうな白い面を向けてるんだけど連れてくときは黒い面を向けて連れてく演出。
どうなるのかと思って初回特典も、クロの目的が首謀者の殺害であって卒業ではないから特典として機能しないってので納得いく形だった。
主人公交代するのは予想してなかった。
・Chapter2:限りなく地獄に近い天国
マジックショーの時点でショーの最中に何か起きるのはわかってたけど、被害者が星だったのは意外。
誰だと思ってたかは忘れたけど星だとは思ってなかった。
一部は見えてるけど、犯行の一部が分からない状態で学級裁判に進む。
犯人は百田だと思ってた。犯行時刻のアリバイ的にも、テニス関連で知ってるっぽかったから。
そこを学級裁判でひっくり返された後はもう流れに任せるまま。
学級裁判時点ではわからなくてもだんだん真実が見えてくるのが相変わらず楽しい。
犯人を指すところまでいっても犯人が分かってなくてだいぶライフ削られたけど。
黒い布だから黒い服かなっていうことしかわからず。
東条好きだったのにクロで残念。
斬美っていうからなんか実は暗殺者とか殺し屋なのかなとか研究室見たとき洗濯機で人死んでそうとか思ってたけどどっちもそんなことはなかった。
キルミーで滅私奉公みたいなのを見かけてなるほどと思った。
国民のためとは思わなかったけどよく考えたら動機ビデオがでてきたこのタイミングで動機がそれとは無関係ってことはないか。
・Chapter3:転校生オブザデッド
この辺でアンジーを教祖とする生徒会が出来上がってた。
この極限状況で宗教に取り込まれる人が出てくるのはよくある展開だけどダンガンロンパでは初めてだった気がする。
キーボは結構好きだったのに取り込まれてて残念だった。
この頃は自由行動で満遍なく友好あげたいけど女性陣で好きなキャラがほぼいなくて消去法で春川を選んでた。
アンジーがあんまり好きじゃなかったから取り込まれた人たちともあんま友好あげる気にならなかった。
転子も元々そんな好きじゃなかった上に宗教に取り込まれていい印象なかったけど、実は取り込まれたんじゃなくて夢野が心配だったから潜入したとか、最原と春川に相談したり結構いいやつなんだな、次の自由行動で友好あげようと思ってたら死んだ。
この事件は目の前で起こったこともあってどうやってってのがすごく気になったのに全然分からなかった。
学級裁判進めるとわかるし、証拠から推理できそうっちゃできそうなのが悔しい。
ここはフロアが不気味だし蝋人形が逆さにつられてるとか、降霊術やるとかだったからちょっと怖かった。
犯人は予想つかなくて、キーボか夢野あたりかなと思ってたけど全く違った。
なんならこの二人最後までいいやつだった。
真宮寺は可もなく不可もなくな印象だったけど実はサイコで様変わりするのはダンガンロンパのクロだなって感じ。
口布の下はまさか口紅つけてて姉人格がいてとか急にいろんな要素でてきたのは驚き。
・Chapter4:気だるき異世界を生かせ生きるだけ
かなり印象的だった章。
ゴン太ってコンピュータに疎そうってのもあって、わからないばっか言っててもそこまで違和感なかったから全然読めなかった。
学級裁判の途中で王馬が急にクロを名指しした時も困惑しかなかった。
コードを逆に刺したら何が起こるかわからないとか伏線はあったのに気づけなかった。
今作は結構動機がみんなのためとか誰かのためが多くて、因縁とか利己的な犯人が少ない気がする。
過去作の動機そこまで覚えてないから実は前もそうかもしれないけど。
オシオキの虫がたくさん飛んでくの1の最初っぽいけどインパクトに欠けるなと思ってたらモノクマ―ズの腹を食い破ってでかい虫が生まれたのはびっくりした。
・Chapter5:愛も青春もない旅立ち
被害者が分からない事件ってのは終盤にふさわしい展開でアツかった。
コロシアイを止めるため、モノクマすら騙そうとする王馬の執念がすごい。
エグイサルの中にいるのが誰かってのもなかなか確信持てなくて先が気になって仕方なかった。
オシオキのロケットに乗るってのは前にも見た気がするけど、どのオシオキだったかな。
百田がオシオキされる前に死んだのがなんかモノクマには勝ったけどゲームとしてありか?ってここから本当にうっすらと違和感はあった。
・Chapter6:さよならダンガンロンパ
終わってから調べて知ったけど賛否両論のラストとは知らなかった。
正直あんまり好きな終わり方ではなかった。
1と2みたいなのを期待していたから余計に肩透かし。
黒幕はこのチャプターの最初?あたりの江ノ島盾子の後ろ姿で察したけど、コスプレできるのはフィクションだけって前提からするとダンガンロンパはフィクション扱いの世界なのか?とは思った。
2のことがあったからメタ的な終わり方はあるのかなと。
最初の事件を再度見直すのはいいけど、実はクロにした人は冤罪で黒幕が真犯人で事実を捻じ曲げたってのはちょっと受け入れがたかった。
それこそゲーム内でも散々出てたけどルールがあってこそのものなのにその前提を覆すのは反則すぎる。
黒幕にあんまり魅力がないなとも思った。
一キャラとしてはメタ発言多くて面白かったけど。
過去作のキャラが次々出てくるのは懐かしいなと思ったし全部設定でしたってキャラたちがいうのもV3の世界からすると1と2はフィクションだってことでそんな気にならないけど、そのフィクションがどうとかのやりとりが長すぎた。
あれだけ時間使って結果V3のキャラは全部そう設定されただけ、記憶も上書きされただけ、もうコロシアイを繰り返さないためにすべてを放棄するってのは終わり方としてすっきりしない。
1と2的なことを期待しすぎてキーボのアンテナはまた未来機関とかなんか希望につながるものなのかなって思っていた。
世界は滅んでたって落ちてみんなでがんばろうって上がって、実はフィクションでしたってまた落とされて、BAD ENDからキーボが立ち上がるってなったらそのまま何かしらカタルシスがあるのかと思って期待してしまった。
あの展開ならプレイヤーの操作すら受け付けないようにしてほしかった。
ゲーム中で言う外の世界の無邪気で無神経な人たち≒プレイヤーなのに自分が操作してすべてを放棄するのが違和感あった。
ああ、でもそれが外の世界を変えたっていう展開を示してるのか?
どっちかというとキャラが可哀想だから全部終わらせてあげようとかではなくて、もう長々フィクションがどうとかやりとりしててもういいやって気持ちだったけど。
全体通して1章で物語が転がるまではうーんと思ってて、そこから5章までは夢中になってやったけど、6章はいまいち。
最後のあの長い時間なんだったんだろってエンディング見てるときは困惑したし、この後もう1回どうにか何かどんでん返しないかなって淡い希望を抱いたけどそんなことはなかった。
メタ的な終わり方をするにしてももうちょいあったんではとも思う。
V3が53とか、才囚は多分最終とかなるほどねって思うこともあったけど。
なんかキャラ同士の繋がりも結構薄かったのはちょっと残念。
転子があんなに夢野に懐いてたの理由があって出てきたりするのかと思ってた。
2よりは全体的にキャラ好きだけど。
ただ2も3もあまりにも下品というか下ネタがなんか見ててきついものが多い。
キーボと王馬のやりとりとか結構好きだった。
王馬の本心が分からない嘘そのものみたいなキャラも好き。
星のテニス関連の話がまんまテニプリだったのとかパロ系は元ネタわかるやつは面白くてこれぞダンガンロンパって感じだった。
分からないだけでもっとたくさんネタあったんだろうな。
アニメも最後の最後でがっかりしたことは覚えてるからなんかそれを思い出してしまった。
途中の熱中具合的にはプレイしたこと満足だけど。
十三機兵防衛圏 体験版
ストーリーがいいらしいので気になってはいたもののグラフィックがきれいとかでもないからPS4でやるのもなあと思って体験版落として暫く放置してた。
とりあえず初めて見ての感想としては、絵が可愛い。戦闘が意外と面白くて忙しい。
4人分のストーリーを見たところまででの印象を残しておく。
後からいろんな事実が分かった時に今の印象とどう違うか見てみたい。
体験版でどこまでやれるかわからないけど買ってもいいなと思う。
■世界観
しょっぱな機兵とか出てくるしSFチックかと思いきや時代設定が昭和でなんだかちぐはぐ。
戦時中が過去、昭和が現代、80年後の未来の3つの時代を行き来してるのかな。
今出てきたのはその3つ。
あとは機兵で戦ってる時に日常パートで知り合い同士なら普通にお互いを知ってるみたいだけど、夢の出来事として語ってる日常パートもあったのが謎。
合間に挟まる戦闘パートでは5/27の設定だけど他は数日前だったりしてシーンが変わるから把握しきれない。
関係性もどのタイミングかによって知り合いだったり知らなかったりするみたいだし。
一番最初で宇宙からの侵略的な話があったから発端は未来で、未来の人が過去に飛んでどうにかしようとしてるのかな。
どの時代の人かもキャラクターによって違うみたいだけどみんな昭和の時代に集まってる感じなのかな。
■各パート
・鞍部十郎パート
冬坂と同じクラスで、機兵で戦ったのは夢だと思ってる。
友人として出てきたキャラは機兵には乗らないし何も知らない友人枠だと思ってたら鞍部よりも色々知ってるみたいだし忘れてもらおうとか言って鞍部の記憶飛ばしたっぽいから色々握ってそう。
キャラクター一覧にもいないから敵として出てくるのか死ぬのか?
冬坂と網口は同じように夢を見ているらしい。
戦闘パートで司令官みたいな人が違う苗字で呼んでたのと、保健室にその違う苗字のカルテがあったのが気になる。
名前は同じらしいけど、投薬されてるとか経過は順調とか。
戦闘パートで動きが同じみたいなこと言ってたし同一人物だけど記憶を消されて違う人として生きてるパターンなのかな。
額が光った三浦はまるきり謎だし、そこに触れた手が光ったのがきっかけで機兵が現れたから記憶を失ってからはそこが機兵に初めて乗ったところなのかな。
STARTみたいな文字が浮かんでたのは最初で冬坂の足にも出てたからそれが出たら機兵に乗れる証みたいな感じか。
・冬坂五百里パート
司令官みたいな人の名前が郷登蓮也だったはずで、日常パートによると学園で人気の先輩らしい。
如月兎美とその先輩は何やらつながりがあるらしいけど甘い関係ではないらしい。
鞍部のパートで窓の近くで話してたのもこの子ともう一人の子かな。
恋愛話が好きな子の方が放課後遊べないのかとか話してて、如月が男と会うって言ってたような。
男といえば男だけど…みたいな話ぶりからして郷登と会う予定だったのか?
恋愛話好きな子の名前忘れたけど、なんか立ち絵でがっつりぽっちゃりしてたのが衝撃だった。
足の太さとかモブ含めみんな標準体型ばっかりだったから。
機兵の番号も色々あるんだろうけど覚えきれない。
鞍部が13で冬坂が15だったかな。
冬坂と鞍部は戦闘不慣れだけど司令官は慣れてるのも謎。
・比治山隆俊パート
着てる服が白制服だったのとか見てて昭和よりさらに昔っぽいなと思ったら案の定戦時中だった。
そして戦時中から昭和へタイムスリップした人ってことがわかる。
普通に昭和になじみすぎてる。焼きそばパンが好物とか。
沖野司?が女装して別人に成りすましていたなんとか桐子に惚れてるらしい。
関ヶ原っぽい人にくっついて昭和に飛んでて転移できる人は未来人なのではないかと思うから、沖野と関ヶ原は未来の人なのかな。
沖野はいいキャラしてる。
関ヶ原は確か冬坂パートにも出てきてて冬坂が落とした生徒手帳を拾ってた。
・南奈津乃パート
宇宙人好きのスポーティな子。
BJが15って言ってたから機兵の15が関係あるのかと思った。
BJ可愛いけど味方なのかどうかいまいちわからない。
敵意はなさそうだけどMIBらしき人たちに追われてたの謎。
未来の敵が機械的な宇宙人ならMIBが味方側でBJは敵な気もするし。
BJにひっついて未来に飛んでって初めて未来の惨状を目の当たりにした。
鷹宮と緒方が出てきて二人ともヤンキーだけど、どっちもガラが悪いだけで根は悪くなさそう。
比治山パートで緒方出てきてたけどやっぱ戦時中に鍛えてる学徒と現代のヤンキーでは前者のが強いのか、何か別の要素があるのか。
機兵に乗れるかどうかの基準とか、ターミナルを封鎖して守っていくみたいだけどどんどん苛烈な戦いになるみたいだしどうなっていくのか、そもそも過去に転移してる人たちの目的は何かとか色々気になることが多い。
スカウト
残すは金鹿ルートのみってことで始めてみたもののスカウトするかどうかで迷いすぎて全然進めない。
クロードは謎が多いし色々分かるルートだからはやく先を見たいけど誰をスカウトするか決めて支援とかをあげていこうと思うと散策でぼんやり考えてしまう。
学級を選ぶところまではスムーズ。
金鹿は歓迎ムードが強い。
青獅子は結構まとまりがあって、黒鷲はまとまりがないって印象だったけど金鹿はなんか和気あいあいだなって感じ。
最初の三つ巴戦の前後の会話でクロードは本当に策略家なんだなと分かる。
他2人の時は何が何でも勝とうって感じもなく先生の指揮のもと頑張ろうって感じだった気がするんだけど、クロードはもし先生の指揮がうまくいかなくても策はあるからって感じでそんなに当てにしてない様子。
勝ってなんぼとは言えそこまで勝ちにこだわるのが意外。
薬を盛って相手を無効化するとか口に出してる時点でやるつもりはないって言ってるけどつまりもっとやばいことも頭では考えてるってことだろうし、最初のやりとりにあった通り他2人よりも狡猾そう。
先生を慕う感じもあんまりないな。
エーデルガルトとディミトリも尊敬のみって訳でもなく身分ある立場からのふるまいはあったものの先生の指揮は流石って感じだったけど、クロードは口ではそう言っててもそこまで頼りにしてる訳でもなく先生いなくても平気そう。
その割には敵対した時に俺を選んでくれてたらって言うのは何か弱さみたいなところがこのルートで見えるのだろうか。
学生編やってるとエーデルガルトが1番先生への思いが強いように見える。
覇道を行くってのはずっと言ってるけど内情ぽろぽろ話すし手を取ってほしいってのが見えやすかった。
ディミトリは復讐一筋だから先生は先生で好感持ってるし指揮とかは頼りにもしてるけど、目的のために先生が必要な訳でもないからいないならいないでってくらいな心持ちに見えた。
クロードはまだ序盤だから判断しきれないけど1番先生を必要としてなさそう。
目的がいまいち分からないけどそれをやり遂げるために誰かを頼る気もなさそうだし。
まだロナート卿の件が終わったところだけど、周回するほどに迷う。
1周目は各キャラもよく分からないし自学級の生徒は思い入れはあれど他学級はスカウトできたからしたくらいのものだった。
2周目は1周目でスカウトしなかった生徒が死んだのがきつすぎて最初から全員スカウトするつもりで進めた。
けど選んだルートも良くなかったとはいえ、青獅子学級の幼馴染組をスカウトしたことが余計に苦しいことになってしまって、1周目と2周目の辛さを知った3周目は誰をスカウトするか本気で悩む。
敵対することが分かってるから他学級のスカウトは一切しないようにしようかなと最初は思ったけど、それで全員倒していくのがしんどすぎるのとその時に死にたくないみたいな台詞があった日にはスカウトしておけばって苦悩することが分かるからスカウトするのとしないのどっちの方がそのキャラ的にはいいのかを真剣に考えてしまう。
たかがゲームなのに。
幼馴染組は全員スカウトしない方が良さそうだとは思う。
でも課題協力で各章に関係ある人は連れて行こうかなってことでロナート卿の件にはアッシュを連れてった。
今回は教団が味方側ってルートっぽいからアッシュは王国につくほうが自然かなとか、アネットは、ギルベルトが蒼月ルートでしか味方にならないことを調べて知ったからギルベルトがつくのが王国ならスカウトしない方がいいかなとか、メルセデスは帝国ルート以外だと死神騎士と敵対するし幼馴染でもないならスカウトしてもいいかなとか。
事情を知っているから余計なことまで考えてしまう。
でもどうやらアッシュは二部で一時離脱してから勧誘するという展開があるみたいだからやっぱスカウトしておこうかな。
黒獅子学級は比較的人間関係ドライでスカウトしても帝国ルートの幼馴染みたいなことにはなさないと思うけど、誰がこちら側につくのが自然だろうかと考える。
フェルディナントは帝国ルートでエーデルガルトについてていいのだろうかとか言ってたからスカウトしてもいいかな。
カスパルは父親と敵対してもそこまで悲壮感もなかったからカスパルもセーフかな。
帝国ルートに進んだ時にドロテアとかはあくまで先生がいたからって感じだったからドロテアもスカウトしても問題なさそう。
ペトラもどちらかといえば帝国よりは同盟の方が立ち位置的に近そうだし、ベルナデッタは父親がどうとかあんまり言ってた印象ないから帝国と敵対しても問題ないのか?
リンハルトもドライだから親とかはあんまり関係なく紋章が気になるからって理由でどちらについても違和感ない。
こうしてみると青獅子の幼馴染くらいかスカウトしづらいのは。
でもしょっぱなからポイント使って技能開放して即スカウトってやると、鷲獅子戦とかも味気なさそうだから後半にまとめてスカウトしよう。
あと2周目では級長と1人を残して全員スカウトした結果、白鷺で青獅子からディミトリが出てきてそういや選択肢がほぼないのか…と切ない気持ちになったから。
白鷺杯といえば踊り子の兵種をまともに使えたことがない。
1周目は自学級の中でやりたいって言ってたアネットにしたけど、魔法兵種でずっと進めてしまってなんなら踊り子の兵種の存在を忘れてた。
2周目は踊り子の兵種を活用しようと決めててキャラはやりたいって言った子から決めようと思ったけど、エーデルガルトが意外と乗り気だった上に魅力がずば抜けてたからエーデルガルトにしたら級長は特殊兵種あるから結局活かせず。
金鹿だと誰が乗り気なんだろう。
戦闘面での有利さとか有用さよりもキャラの反応で決めてしまう。
選ばないでくれってキャラをあえて選ぶのも面白そうだけど乗り気なキャラって断ると反応がしゅんとするから心痛んでつい選んでしまう。
結局2周したのに踊り子の踊るコマンド見たことない。
2周もやってるのに戦闘時にカメラ切り替えてより臨場感ある視点もあることも知らなかった。
キャラをアップにできるのは途中で気づいたけど、カメラを視線で追うの細かいなーとかちょっと遊んで終わった。
キャプチャ簡単に撮れるのに2周目からしか使ってないのももったいない。
キャプチャ残しておくと後から見返してこの時こう思ったなって思い出しやすい。
散策時のキャプチャを何枚か残した。
イエリッツァ先生は主人公と並ぶとでかい、とか。
エーデルガルトは自分の学級を受け持たなかったことが惜しいって言ってて学生時はやっぱエーデルガルトが1番先生を評価してる気がする。
ドロテアが肌着か何かなくしちゃってって言ってる節で、カスパルが変な布拾ったけど汗ふくのに丁度いいぜって言ってるの多分ドロテアのだろうことに2周目で気づいたけど地味に面白い。
男の時はマヌエラ先生に言うのがよくて女の時は探しておくみたいな選択肢の方がいいのとか結構細かい。
ネタバレを見たからこそだけど、ツィリルがあの人誰かに似てるようなって呟いてるのはクロードのことかな?
ツィリルと繋がりありそうな人が他に浮かばない。
この2人の支援はやく上げてどんな会話するのか見たい。
シルヴァンが女の子3人と座ってるのもキャラ体現してていい。
女主人公だとスカウト即落ちらしくてそれを試せるのが今回だけだから見たい反面幼馴染を引き離したくないジレンマ。
誰をスカウトすべきか悩んで色々調べてる中でディミトリが味覚障害ってのを知った。
フレンとの支援見てると分かるのかな?
Cの会話しか見なかった気がするけど、確かに言われてみればって要素と調べてなるほどと思ったことがいくつか。
フレンの壊滅的な料理を自分にだけ作ってくれって言ったり普通に食べてたのは味覚音痴なキャラなのか食にこだわりなさすぎるキャラなのかなとは思ったけど、ドゥドゥーが殿下の好きな料理が知りたいけど教えてくれないって言ってたのがそういうことかってのと、一緒に食事した時に懐かしいな、小さい頃好きだったって台詞ももともとの印象からガラリと変わる。
更に外伝のこと調べてたら、外伝をやるかどうかがメインストーリーにも影響することも知った。
蒼月ルートでドゥドゥーが一時離脱して復帰するの規定路線だと思ってたのに外伝クリアしてないと永久離脱になるらしい。
外伝は積極的にやってたから良かったけど復帰しなかったらきつすぎる。
そして金鹿ルートではどちらの転ぶのかが怖い。
こんなん復帰しなかった上にみんなスカウトしたらディミトリしんどすぎて見てられない。
エーデルガルトとヒューベルトは離れないの分かってるからそこはまだいいけどそれでも敵対すると思うと気が重い。
あと、1周目何の気なしにスカウトしたカスパルも結構重要だったことを知った。
5年後結構キャラデザ好みでスカウトしてよかった~とは思ってたけど、カスパルとメルセデスの外伝をやっておかないと死神騎士とメルセデスの最後のシーンがないっぽい。
カスパルとってのが盲点すぎるから外伝制覇を狙ってても知らないと難しそう。
あれすらなかったら死神騎士が本当によく分からないまま終わるんだなと他の人の感想を見てて痛感した。
人の感想見るのって視点が違ってて面白い。
育成とかは向いてそうなのとか苦手克服させたいなとかイメージがぽいなってので目指す兵種決めてやってるからどのパラメータが高い低いとかあんまり気にしてなかった。
戦う時に魔防が低いから魔導士の敵からは離そうとかそういうのは気にするけど意識して育てるってこともなく、パラメータ上がるアイテムは全部主人公に使った。
戦闘面もやり直しすることはあれどリセットするほどってのはほぼないからうっかりロストしたら戻してちょっと前からやり直すってくらい。
そう考えたら3周目はルナティックに挑戦しても良かったなと今更思った。
さすがにだいぶ苦しくなるのかもしれないけどそれはそれで1回やってみるのも面白そう。
戦闘といえばモーションでクロードが敵の攻撃避けながら射貫くモーションがかっこよかった。
弓使ってる他のキャラであのモーション見たことない気がするんだけど特有のとかあるのかしら。
全体的に戦闘のモーションは好きだけど。
あとバルタザールも格闘だけど、カスパルで初めて格闘をまともに使って上段蹴りのモーションもかっこいいなと思った。
装備は拳につけてるのに同じ攻撃力で足技使えるのかよって感じだけども。
そういや初期の散策時にカスパルが、級長たちが襲われた時に逃げ出した先生の代わりにイエリッツァが担任になると思ったって言ってたの全然気にしてなかったけどあれもエーデルガルトの思惑だったのか?
そういうネタを書いてる絵を見たから気づいただけだけど。
元々教師として潜入させておいて盗賊の件でうまくいってれば自学級の担任も自分の息のかかった存在になるからやりやすくなるっていう。
意図せず悉く主人公が阻むことになってるけど、実は全部仕組んだことだったとか明かされたりするのだろうか。
計画だったならこれだけ邪魔されても自軍に引き込もうとするのすごいな。
邪魔だから消してやるってなりそうなのに。
炎帝の時にちょっと気になるとは言ってたから消すつもりだったけど様子見してて引き入れた方が得策だと判断したのか。
やればやるほど書きたいことが出てきてびっくりする。
ちょっとやるごとにこんなに書いてるの初めてかもしれない。
目下の悩みはスカウトのことだけど、ストーリー的に誰をスカウトすると良さそうって情報はどこにもないから自分で判断するしかない。
紅花の章
黒鷲の帝国ルート終了。
最終決戦の節だったけど、もうアイテム集めても使い切れないし支援も黒鷲学級に絞ってたから大体見れててあんまりやることなかった。
前回は最終決戦なのに意図せず鉄の武器縛りして英雄の遺産とか集めたっきりだったから今回はちゃんと持って行った。
とはいえ天帝の剣とエーデルガルトの斧くらいしか使わなかったけど。
勇者のシリーズが2回攻撃でかなり使い勝手よかった。
戦技使うと消費しちゃうからそこは使い分けるべきだったんだろう。
まずはタルティーン平原で王国と教団との闘い。
これだけで終わると思ってたら実はこの後もう1戦あった。
レアが衣装変わってオープニングと同じ服装になってたのと発言からしてやっぱり同一人物なのか?
今はセイロスと呼べとか言ってたし。
雨が降る中での決戦というのも過去の戦いと同じシチュエーション。
王国と教団は手を組んではいるけど王国側のディミトリはエーデルガルト、教団側のレアは主人公狙いだからあくまで目的のために共闘してるだけって感じ。
開始時点のマップでは王国軍しかいない。
青獅子学級を総じてスカウトしてるから生徒としてはドゥドゥーとディミトリのみ。
クロードの件もあったしどうにか和解できないかなと思ってたけど、そういう雰囲気もなく無情な展開。
後から調べて知ったけど、クロードは主人公で倒したから見逃す選択肢があっただけで他の人で倒すと選択肢すら出ないらしい。
少し前の話で戦ったセテスとフレンも同様に主人公で倒せば助けられたみたいだけど余裕もなくて普通に倒してしまった。
王国兵が紋章石を使って魔物に変わるしドゥドゥーまで魔物化してしまって悲しかった。
青獅子の時のエーデルガルトもだけど勝たなければおしまいの状況とはいえ、その状態で勝ってもその後どうするんだっていう捨て身さ加減が悲痛。
ここの戦闘は敵の数の多さといい、魔物はゲージが3本とかあって攻撃も強いから何回か巻き戻しつつクリア。
この機能なかったらいちいちリセットしないといけないと思うとクリアまでどんだけかかることになるんだか。
覚醒の時もそれで時間かかってたけど、ターン数20とかを毎回途中でリセットしてたら心折れそう。
武器もいいもの使うようにしてでさえ苦戦してたからやっぱりハードは難易度が上がるんだなと感じた。
ディミトリを倒した後もムービーはなく、1枚絵のみ。
ディミトリの最後の言葉が「地獄に落ちろ、エル」で呪いの言葉の上、ここでエルって呼ばれて初めてエーデルガルトはディミトリが昔の大切な人だと気づいたのかと思うとやるせない。
どうしてディミトリがエルって呼ぶのかとか昔どういう繋がりがあったのかは青獅子ルートやってるからこそ知ってる部分だからこのルートよりは先に青獅子やっててよかった。
この戦いの最中にレアは王都へ引き上げて、それを追いかけて本当の最終決戦。
住人を逃がさないまま城下へ火を放つってかなり酷いことしててさすがのカトリーヌも異を唱えてたけど聞き入れてもらえず。
ここの戦闘は、燃えてる地面でスリップダメージがあるのと燃えてるところは移動範囲が極端に狭くなるからなかなか進めず苦労した。
追撃のスキルがなかったらもっときつかっただろう。
主人公とイエリッツァが追撃持ってたから遠くの敵も返り討ちにできたのが大きい。
このルートはイエリッツァいて本当に良かった。
レアは白きものに姿を変えてたけど、外伝の亀よりは楽だった。
武器の中で竜特攻があったのを最初に見た時はあんま考えてなくて竜なんて出てくんのかとか思ってたけど、この決戦のためかと気づいて竜特攻の武器もちゃんと持ってきた。
けど結局エーデルガルトと主人公の英雄の遺産でほぼ倒したようなものだった。
レアの頭勝ち割って緑の液体が出てたのは血が緑なのか脳漿なのか…。
倒した時に主人公が倒れてエーデルガルトが鼓動を聞こうとして聞こえず涙してたけど、そういや主人公は最初から心臓が動いてなかったんだっけ。
愕然とした表情してたからまさかのバッドエンドかと思ったら心臓にくっついてた紋章が消えて心臓が動き出した。
女神の力を失って髪色も元に戻って息を吹き返したから安心した。
これでこのまま目を覚まさないとかだったらエーデルガルトに救いがなさすぎる。
帝国は敵に回るのが本ルートっぽくて、エーデルガルトもこの道は師が進むべき道ではないのかもと思ってたって言ってたりなんとなくもやもやを抱えながらの戦いだった。
スカウトした仲間も先生がいるからついてきたってのが多かったのもそう。
考えに賛同したとかではなくあくまで先生がいたって理由でついてくる辺りこの道の先に明るい未来はあるのか?という不安感が常に付きまとってた。
青獅子学級の生徒たちは最たるものでついてきたことが不思議なくらい。
死なせたくないからスカウトしたけど支援もCかよくてBのそこまで思い入れもない先生のために国も家族も友人も捨ててってのが違和感強かった。
いっそスカウトできない方が話としてはしっくりきてたと思う。
スカウトしたところでずっと辛そうなのを見るくらいならスカウトできない方がマシな気もする。
かと言って戦いたくはないけど、スカウトできなかったらもう諦めもつく。
どちらに転んでも良い展開にならないのが苦しい。
倒してそのままエンディングに突入してしまった。
クロードは伏線とかでもなく結局出てこなかったし、ディミトリの血が絶えない発言の真意も謎のままだった。
女神の支配する世から人の世へってことだったけど、結局闇に蠢くものたちとの闘いは続くようだしまずはそっちを排除しないことには本当の終わりは来ないからそのあたりが解決しないのは不完全燃焼感。
レアの変貌ぶりから教団も大概だなとは思うけど、教団を倒そうが帝国を倒そうが何も解決してないままなのは青獅子も黒鷲も同じ感じ。
金鹿のハッピーエンドへの期待がどんどん膨らむ。
教団ルートが金鹿に近いならエーデルガルトを救う道はないのかな。
教団ルートも気にはなるけど内容が重複するらしいのと黒鷲学級を選んだ上でエーデルガルトを裏切るってのがしんどすぎるからやる気は起きない。
エンディングで語られるその後については、大体みんな同じだけど結婚するしないあたりが変わるだけっぽい。
シャミアのその後で青獅子の時はツィリルと2人で義賊になったってのから今回は1人なのが切ない。
一応闇に蠢くものたちとの闘いには勝ったっぽいけどそこが文章ベースでしか語られず本編には入ってないのが残念。
メルセデスとイエリッツァについてはこのルートが1番救いがある気がする。
仲良くしてるの見るだけで幸せ。
囚人として捕われることになったみたいだけど最後には再会できたって終わりなのが良かった。
結婚したのが意外だったのがヒューベルトとベルナデッタ。
最終決戦とかで結構近くにいさせたからこの組み合わせになったのか?
支援会話見てる限りだとベルナデッタはカスパルとのフラグが1番ぽかったんだけどなあ。
でも2人の胸元には揃いの精緻な刺繍が花を咲かせていたっていうのはほっこり。
支援会話のエピソード拾ってるのとても良い。
あとはフェルディナントとドロテア、カスパルとペトラの組み合わせでどっちも違和感はない。
他は支援会話全然進めなかったから結婚なし。
青獅子は他学級でも結婚してる組み合わせあったけどやっぱ支援Aまで進めた上で一番絆が深いもの同士が結婚するのかな。
ゲームシステム的には便利だしいいと思うけどアビスの占いの人に縁結びとか縁を切らせることができるってのはやりたくないな。
今回は信仰ポイント温存したくてケチったけど支援を上げるやつは有効活用したい。
あとは金鹿だけだから使い切っちゃってもいいし。
でもあれも限りがあるから何に使うかは迷う。
タイトル見てて気づいたけど、風花雪月って各章とリンクしてるのか。
一部やってないけど調べた時にみたら確か他も雪と風入ってたはず。
翠風の章 金鹿ルート
紅花の章 黒鷲(帝国)ルート
銀雪の章 黒鷲(教団)ルート
蒼月の章 青獅子ルート
煤闇の章 灰狼はサブストーリーで確か本編のパラレル的な位置だってどこかで見た。
あとネタバレを見てしまったのでクロードがパルミラの王子らしいことを知った。
アビスに出てきた謎の人があの王子とか飛竜がどうとかって言ってたのはクロードのことか。
タイミング的にもクロード倒したあたりだった気がする。
ツィリルと肌と髪の色似てるしなんか繋がりありそうだな~と初見で思ってたのに全然気づかなかった。
2つ終わってみて、エーデルガルトとディミトリの関係やら王国と帝国の事情やらは見えてきたけどクロードと教団と闇に蠢くものたちについては色々と謎が残るので頑張って金鹿ルートも終わらせたい。
既にプレイ時間が122時間だから200時間くらいかかるかな。
同じゲームを周回プレイするの苦手で2周目を終わらせただけでも結構頑張ったなって感じだけどどうにか全部やって色々すっきりしたいところ。
教団ルートはやらないけど。
クロードがうまいこと立ちまわってディミトリとエーデルガルトが手を取り合って闇に蠢くものたちを倒して教団の謎も解いてあるべき姿にした状態で完全にハッピーエンドってのが望ましいけど多分あの2人が和解するエンドはないんだろうな。
ここまで徹底してクロードは話に絡んでこないけど闇に蠢くものたちとの因縁とかも特にないのかな。
エンディングの後のスタッフロールは飛ばしてしまったけどどうやらこのルートでは歌詞がないらしい。
あの曲すごく好きで歌詞もエーデルガルトのことを歌ってるっぽくてこのルートやったら事情も分かって歌詞も意味もよくわかるだろうと思ったけど明かされてない部分がまだあるから全部知った上でならより理解できるかな。
既に大体は分かるけど、2番とかは今回に合致しない気がするし青獅子ルートだとエーデルガルト側の事情分からないから歌詞もそこまでし、金鹿ルートと教団ルートだと1番しっくりくるのかな。
OPとEDで歌詞が違うとか歌詞に風、花、雪、月が入ってるとかそういう主題歌大好き。
意味が分かると違って聞こえるというか染みるというか。
TOAの主題歌のカルマも同じ感じですごく好き。
分かって聞くとネタバレ全開だけど最初は分からないのって良い。
映像とかでもわかってから見ると違って見えるシーンとかあるの好み。
金鹿をやってからの方がこのルートの重みが変わる気がするからそっちを頑張りたい。
帝国側の事情とかは見えてきたけど、エーデルガルトとディミトリのすれ違い方はどうにかならなかったのかというのがどうにも腑に落ちない。
ディミトリの継母とエーデルガルトの実母が同じ人物でダスカーの悲劇に関わってるとかもあるけど母親自体があんまり見えてこないからこうなるように仕組まれていたのか、運命のいたずらなのかが見えない。
復讐の野
帝国ルートで教団に宣戦布告して、ガルグ=マクを攻め落としたけど主人公は崖下に落ちて行方不明。
目が覚めると5年後でガルグ=マクへ戻ると帝国軍と王国軍、同盟は膠着状態でこの均衡を崩すためにまずは同盟から落とし、次に王国を攻めることになる。
同盟を落とし、王国への足掛かりに鉄壁の城塞アリアンロッドを攻め落とし過去の因縁とも重なるタルティーン平原でいよいよ王国との全面衝突が始まる。
最終決戦だ、これを勝てばフォドラ統一だって口々に言ってるからEP17で終わりかな。
帝国ルートは短いって見たけど青獅子がEP22まであったことを考えると確かに短い。
でも闇に蠢くものたちとの決着ないまま終わるのか?というのが気になる。
こっちのルートではちょっとその辺が見えてきたけど黒幕はアランデル公ってことなのかな。
崖下に落ちるところまでこっちはムービーとかがなくて、レア様の竜の姿の1枚絵の後は会話だけだったからなんか割とあっさり。
帝国ルートは正史じゃないってことなのか。
青獅子は炎帝の正体が判明するところも、レア様と共闘するところも5年後の再会もムービーあったのに。
再会した時も普通に戻ったしここも1枚絵だった。
感動の再会って感じは青獅子ルートの方がはるかに強かった。
徐々に仲間が集まってくるのとかわくわくしたしディミトリが姿も様子も変わってて5年の間に何があったのって印象的だった。
こっちのルートだとディミトリ眼帯してなくて闇落ちはしてないっぽい。
帝国を憎んでるとか復讐するつもりなのは変わらないみたいだけど。
ナレーションの場面で顔が出るの以外はワンシーンくらいにしか出て来なくてあんまり分からない。
教団とは完全に決裂したけど、そういや門番も教団の人間かって思ったのが普通に門番がいて話かけたら兄妹がいるって言ってたから。
双子の兄が元々の門番だったらしい。
5年経っても王国組のしんどさ変わらず。
まあ変わる訳もないんだけど。
シルヴァン、フェリクス、イングリットの3人はいつ話しかけても辛そうな顔する。
シルヴァンは青獅子ルートでも戦闘後の台詞とかいろいろなんか重くなったと思ってたけど、5年後は基本みんな重たいのか。
家族も友達も敵に回してこの5年何度心折れそうになったかってこれはもしシルヴァンだけスカウトしてたら一層重かっただろうな。
幼馴染組はスカウトしない方が良かったかなとずっと思う。
フェリクスもたくさん斬り捨ててきてかつてのあの猪と同じ顔をしているのだろうとか、ロドリグのいるアリアンロッドを攻める前の覚悟はしているが少しばかり剣が重いなとかもう辛い。
イングリットも、国も彼も裏切ってしまったって言ってて許嫁の話を知っているからこそ忠義を尽くす騎士を尊敬しているのに裏切らせたのがすごくお辛い。
本当に先生がいたからって理由だけでついてきた感じでエーデルガルトの思い描く未来に賛同してる様子もあんまりないし。
フェリクスとイングリットはさておきシルヴァンは紋章があることで大変な思いをした側だからエーデルガルトの思想に多少は肯定的でもおかしくないと思うけど全くそういう話がない。
5年後になってイエリッツァが正式に仲間になった。
死神騎士=イエリッツァ=エミールってのが確定してすっきり。
散々示唆も明言もされてたけど。
灰狼ルートなかったらコンスタンツェとの支援会話もないし、ユーリスとベルナデッタの過去とかもなかったのかと思うと本当に先にやっておいてよかった。
死神騎士はもう一人の自分的な感じなのね。
このルートでしか仲間にならないのか、ハッピーエンドらしい金鹿では全員仲間にできるのかが気になる。
メルセデスとの支援会話のおかげで、何で弟だけを残して母娘だけで家から逃げたのかとか父親を殺害したのかが分かったのもよかった。
跡継ぎである弟まで逃げたら父親が本気で探すから見つかってしまうから自分から置いていくように言ったとか、父親が紋章を持つ子供を産ませるために年老いた母親でなく娘のメルセデスを娶ろうと言い出したことが殺害のきっかけだったとか全部メルセデスを想ってのことだったのと、名簿の好きなものに姉ってあったりとかこれを知った上で青獅子の最期を思うとしんどい。
辛いしんどいばっかりだけど嫌って訳ではない。
みんな幸せになってほしいから金鹿ルートのハッピーエンドにすごい期待してしまう。
どういう意味でのハッピーエンドなんだろう。
今回だけなのか前回見落としたのか分からないけど書庫にいた人が、この書庫に残る史書も何者かの手によって上書きされてるかもしれないから行間に潜む真実を見逃さぬよう同じ文献を何度も読むことにしているって言ってて、内容が変わったのかなと思って再度見てみたけど何が違うのか分からなかった。
貴族名鑑でエミールの件はこんな具体的だったっけと思ったけどそれも前からなのかどうか判断できない。
あとは追加クエストをやったことでアビスの書庫の文献がみられるようになった。
セテスの残した資料があったり、暦は昔は「節」ではなく「月」だったのが帝国歴の制定で変わったってあって、新情報がいくつかあった。
でもまだ点と点の状態というかぼんやり繋がってるのは分かるけど全部は見えてない。
王国の初代国王ルーグが帝国から独立した時のこととかパーンという軍師がいたとかもちゃんとストーリー上で何か絡んでくるのか、こういう文献とかを拾って自分で解明していかないと明かされないのかも謎。
フェルディナントとの支援会話ではルーグには2人の親友がいたって言ってたけどもう1人は誰かとかも明かされるのかな。
灰狼やってる時にエーデルガルトの髪色の話が気になってたのも謎が解けた。
というかリシテアの髪色の話は青獅子の時に支援会話で聞いてたのに分からなかったのが鈍かった。
紋章を2つ宿した代償ってことも同じだし紋章を宿すために実験台にされたのも同じでちょっと境遇似てるんだな。
散策時の会話で流れは忘れたけど、「負けたくらいで従うなら初めから剣を取るなと言いたくなるわ」って言っててこの考え方が青獅子ルートの最後に繋がったのかなと思ってちょっとしんみりした。
強い覚悟の元で覇道を歩んでいるからこその台詞なんだろうけど、もう剣を取った時点で最後に手を取る未来はなかったのかと…。
あと散策してて青獅子ルートでは作戦会議室みたいなところが解放された後大抵そこに人がいたのにこっちのルートはここに全然人いないなって思った。
同盟を降すためにデアドラに攻め込んだ時にヒルダと戦って倒したら死亡シーンになって愕然とした。
スカウト条件調べてる時に黒鷲ルートではEP12だか13でのみスカウト可能って見ててスカウトの機会なく戦闘で出てきたから倒したら仲間に出来んのかしらと思ってたから。
動揺してとっさに時間戻そうとしたけど仲間にできるのは教団ルートだけだったらしい。
そして前回クロードは一人だから辛いと思ってたけどそれはヒルダを仲間に出来るつもりでいたからで、同盟の場合はヒルダが最後までクロードの味方って立ち位置なのね。
クロードとの戦闘時にやっぱり、自分を選んでくれたらって言っててこれは青獅子でも黒鷲でも同じなんだなと思った。
倒した後、見逃す選択肢が出てきてすごく安心した。
こっちでもフォドラを出るって言ってて結局表舞台からは姿を消す感じだけど。
そしてヒルダだけは救えないのが悲しい。
同盟を降した後、アビスで怪しい男が、俺の役目も終わりってことかあの王子めって言ってて誰のことかよくわからなかった。
また来る機会はあるかもとか次は飛竜で堂々とって言ってたけどどこかで出てくるのか?
飛竜っていうとパルミラのイメージだけど。
あとこれより前にアビスに出てきたお金が足りなくてフラグ建てられなかったっぽい謎の男も気になる。
9桁くらいないと話にならないとか言ってたけどやりこまないと確認できなさそうだから終わったら調べるだけになりそう。
支援会話関連で他にも色々と心に残るのがあった。
エーデルガルトとマヌエラの支援会話で、「女神を深く信ずる人は皆、どこか心が弱く、独りでは立てないのだと思っていた」ってエーデルガルトの台詞はそういうイメージあるなあと思って。
何かに縋りたいから女神とか崇拝するものを求めるみたいな。
あとエーデルガルトとの支援会話でエルと呼んでほしいって話になって、昔の愛称だけど今はもう呼ぶ人もいなくなってしまったと。
これを見た時に真っ先にディミトリが浮かんで、青獅子ルートで最後のシーンで呼んでたのに、そう呼んでくれる人がいたのにあの結末と思うと知れば知るほどあの最後のシーンの辛さが増す。
決戦前にディミトリがエーデルガルトを呼び出して話した時に呼ばれた時はかなり衝撃だったんだろうなとも思うしそれでももう戻れないところまで来てしまっていたのがまたしんどい。
リンハルトとドロテアの支援会話での、嫌なことは全部避けちゃうから苦手なものは減らないし痛みにもなれない、逃げ続けた結果いつか逃げる場所がなくなる可能性があるんじゃないかって不安に感じてるってのもちょっと共感した。
そして飄々としたキャラだから意外な一面。
フェルディナントとヒューベルトの支援最大まで上げたらめっちゃ仲良くなってほっこり。
最初あんなに険悪だったのにお互い頬染めあいながら紅茶とテフを送りあうことになるとは。
食堂でも2人一緒にすると特別な会話だしここでもきみの分を淹れてこようとか仲良しだしで面白い。
最初の方に2人と食事にすると違う会話なのかな。聞きそびれた。
戦闘面では外伝がどれも結構きつい戦いでやりごたえがあった。
敵の増援がガンガン出てきたり。
中でも湖水の伝説は、敵が魔物1匹と思いきや霧の中から次々出てくるし魔物を倒さないと増援は止まない上にその魔物も強すぎて削れないのに敵は全部に追撃してくるしっていうきつさ。
追撃だけでごっそり持ってかれるから下手に攻撃できないし霧の中から増援の敵が出てくるから読めないし。
イエリッツァは本当に頼りになるし、カスパルもかなり魔物相手に攻撃できるから主人公とこの2人で囲んでどうにか頑張った。
ああいう魔物相手は疲れるけどフリー戦闘とかより骨があって楽しかった。
帝国のランドルフはこのルートでも助からないんだな。
妹も出てきたけどこの2人も幸せになってほしい。
ガルグ=マクを守ってる間にレアとカトリーナ相手に戦ってもう一人の将軍のラディスラヴァとともにやられてしまった。
あと、王都を攻めるとみせかけてアリアンロッドを攻めるとなった時に軍の中に情報を漏らすものがいないとも限らないから主要メンバーにしかこのことは知らせないってヒューベルトとエーデルガルトとの会話があった時に、青獅子ではまさに情報漏れてたなあと思い出した。
こっちはひとまとめに帝国軍と言いながらも闇に蠢くものたちは仇で敵ってことで、最初から一枚岩じゃないからこそってのもあるんだろうけど。
最終決戦まで来たけどどういう決着になるんだろう。
ディミトリは救えないのか、フォドラを統一したとして教団はどうなるのかとか闇の勢力はどうなるのかとか。
クロードはいつか力になるって言ってたけど見逃したことで最後に何か良い影響を与えてくれるのか関係ないのかとか。
レアは完全に主人公に敵意を持っていて失敗作とか消すとか言ってるからもう和解の道はなさそう。
あとディミトリが自分がいなくなっても血は絶えないって言ってたけど唯一の生き残りじゃなかったっけ、子供できたとかそういう?と気になったけどそれは深読みしすぎで他に兄妹とかいるんだっけ。
何となくずっと重苦しい雰囲気で、教団が完全に悪という訳でもなさそうで良いエンディングになるのかが結構不安。