紅花の章
黒鷲の帝国ルート終了。
最終決戦の節だったけど、もうアイテム集めても使い切れないし支援も黒鷲学級に絞ってたから大体見れててあんまりやることなかった。
前回は最終決戦なのに意図せず鉄の武器縛りして英雄の遺産とか集めたっきりだったから今回はちゃんと持って行った。
とはいえ天帝の剣とエーデルガルトの斧くらいしか使わなかったけど。
勇者のシリーズが2回攻撃でかなり使い勝手よかった。
戦技使うと消費しちゃうからそこは使い分けるべきだったんだろう。
まずはタルティーン平原で王国と教団との闘い。
これだけで終わると思ってたら実はこの後もう1戦あった。
レアが衣装変わってオープニングと同じ服装になってたのと発言からしてやっぱり同一人物なのか?
今はセイロスと呼べとか言ってたし。
雨が降る中での決戦というのも過去の戦いと同じシチュエーション。
王国と教団は手を組んではいるけど王国側のディミトリはエーデルガルト、教団側のレアは主人公狙いだからあくまで目的のために共闘してるだけって感じ。
開始時点のマップでは王国軍しかいない。
青獅子学級を総じてスカウトしてるから生徒としてはドゥドゥーとディミトリのみ。
クロードの件もあったしどうにか和解できないかなと思ってたけど、そういう雰囲気もなく無情な展開。
後から調べて知ったけど、クロードは主人公で倒したから見逃す選択肢があっただけで他の人で倒すと選択肢すら出ないらしい。
少し前の話で戦ったセテスとフレンも同様に主人公で倒せば助けられたみたいだけど余裕もなくて普通に倒してしまった。
王国兵が紋章石を使って魔物に変わるしドゥドゥーまで魔物化してしまって悲しかった。
青獅子の時のエーデルガルトもだけど勝たなければおしまいの状況とはいえ、その状態で勝ってもその後どうするんだっていう捨て身さ加減が悲痛。
ここの戦闘は敵の数の多さといい、魔物はゲージが3本とかあって攻撃も強いから何回か巻き戻しつつクリア。
この機能なかったらいちいちリセットしないといけないと思うとクリアまでどんだけかかることになるんだか。
覚醒の時もそれで時間かかってたけど、ターン数20とかを毎回途中でリセットしてたら心折れそう。
武器もいいもの使うようにしてでさえ苦戦してたからやっぱりハードは難易度が上がるんだなと感じた。
ディミトリを倒した後もムービーはなく、1枚絵のみ。
ディミトリの最後の言葉が「地獄に落ちろ、エル」で呪いの言葉の上、ここでエルって呼ばれて初めてエーデルガルトはディミトリが昔の大切な人だと気づいたのかと思うとやるせない。
どうしてディミトリがエルって呼ぶのかとか昔どういう繋がりがあったのかは青獅子ルートやってるからこそ知ってる部分だからこのルートよりは先に青獅子やっててよかった。
この戦いの最中にレアは王都へ引き上げて、それを追いかけて本当の最終決戦。
住人を逃がさないまま城下へ火を放つってかなり酷いことしててさすがのカトリーヌも異を唱えてたけど聞き入れてもらえず。
ここの戦闘は、燃えてる地面でスリップダメージがあるのと燃えてるところは移動範囲が極端に狭くなるからなかなか進めず苦労した。
追撃のスキルがなかったらもっときつかっただろう。
主人公とイエリッツァが追撃持ってたから遠くの敵も返り討ちにできたのが大きい。
このルートはイエリッツァいて本当に良かった。
レアは白きものに姿を変えてたけど、外伝の亀よりは楽だった。
武器の中で竜特攻があったのを最初に見た時はあんま考えてなくて竜なんて出てくんのかとか思ってたけど、この決戦のためかと気づいて竜特攻の武器もちゃんと持ってきた。
けど結局エーデルガルトと主人公の英雄の遺産でほぼ倒したようなものだった。
レアの頭勝ち割って緑の液体が出てたのは血が緑なのか脳漿なのか…。
倒した時に主人公が倒れてエーデルガルトが鼓動を聞こうとして聞こえず涙してたけど、そういや主人公は最初から心臓が動いてなかったんだっけ。
愕然とした表情してたからまさかのバッドエンドかと思ったら心臓にくっついてた紋章が消えて心臓が動き出した。
女神の力を失って髪色も元に戻って息を吹き返したから安心した。
これでこのまま目を覚まさないとかだったらエーデルガルトに救いがなさすぎる。
帝国は敵に回るのが本ルートっぽくて、エーデルガルトもこの道は師が進むべき道ではないのかもと思ってたって言ってたりなんとなくもやもやを抱えながらの戦いだった。
スカウトした仲間も先生がいるからついてきたってのが多かったのもそう。
考えに賛同したとかではなくあくまで先生がいたって理由でついてくる辺りこの道の先に明るい未来はあるのか?という不安感が常に付きまとってた。
青獅子学級の生徒たちは最たるものでついてきたことが不思議なくらい。
死なせたくないからスカウトしたけど支援もCかよくてBのそこまで思い入れもない先生のために国も家族も友人も捨ててってのが違和感強かった。
いっそスカウトできない方が話としてはしっくりきてたと思う。
スカウトしたところでずっと辛そうなのを見るくらいならスカウトできない方がマシな気もする。
かと言って戦いたくはないけど、スカウトできなかったらもう諦めもつく。
どちらに転んでも良い展開にならないのが苦しい。
倒してそのままエンディングに突入してしまった。
クロードは伏線とかでもなく結局出てこなかったし、ディミトリの血が絶えない発言の真意も謎のままだった。
女神の支配する世から人の世へってことだったけど、結局闇に蠢くものたちとの闘いは続くようだしまずはそっちを排除しないことには本当の終わりは来ないからそのあたりが解決しないのは不完全燃焼感。
レアの変貌ぶりから教団も大概だなとは思うけど、教団を倒そうが帝国を倒そうが何も解決してないままなのは青獅子も黒鷲も同じ感じ。
金鹿のハッピーエンドへの期待がどんどん膨らむ。
教団ルートが金鹿に近いならエーデルガルトを救う道はないのかな。
教団ルートも気にはなるけど内容が重複するらしいのと黒鷲学級を選んだ上でエーデルガルトを裏切るってのがしんどすぎるからやる気は起きない。
エンディングで語られるその後については、大体みんな同じだけど結婚するしないあたりが変わるだけっぽい。
シャミアのその後で青獅子の時はツィリルと2人で義賊になったってのから今回は1人なのが切ない。
一応闇に蠢くものたちとの闘いには勝ったっぽいけどそこが文章ベースでしか語られず本編には入ってないのが残念。
メルセデスとイエリッツァについてはこのルートが1番救いがある気がする。
仲良くしてるの見るだけで幸せ。
囚人として捕われることになったみたいだけど最後には再会できたって終わりなのが良かった。
結婚したのが意外だったのがヒューベルトとベルナデッタ。
最終決戦とかで結構近くにいさせたからこの組み合わせになったのか?
支援会話見てる限りだとベルナデッタはカスパルとのフラグが1番ぽかったんだけどなあ。
でも2人の胸元には揃いの精緻な刺繍が花を咲かせていたっていうのはほっこり。
支援会話のエピソード拾ってるのとても良い。
あとはフェルディナントとドロテア、カスパルとペトラの組み合わせでどっちも違和感はない。
他は支援会話全然進めなかったから結婚なし。
青獅子は他学級でも結婚してる組み合わせあったけどやっぱ支援Aまで進めた上で一番絆が深いもの同士が結婚するのかな。
ゲームシステム的には便利だしいいと思うけどアビスの占いの人に縁結びとか縁を切らせることができるってのはやりたくないな。
今回は信仰ポイント温存したくてケチったけど支援を上げるやつは有効活用したい。
あとは金鹿だけだから使い切っちゃってもいいし。
でもあれも限りがあるから何に使うかは迷う。
タイトル見てて気づいたけど、風花雪月って各章とリンクしてるのか。
一部やってないけど調べた時にみたら確か他も雪と風入ってたはず。
翠風の章 金鹿ルート
紅花の章 黒鷲(帝国)ルート
銀雪の章 黒鷲(教団)ルート
蒼月の章 青獅子ルート
煤闇の章 灰狼はサブストーリーで確か本編のパラレル的な位置だってどこかで見た。
あとネタバレを見てしまったのでクロードがパルミラの王子らしいことを知った。
アビスに出てきた謎の人があの王子とか飛竜がどうとかって言ってたのはクロードのことか。
タイミング的にもクロード倒したあたりだった気がする。
ツィリルと肌と髪の色似てるしなんか繋がりありそうだな~と初見で思ってたのに全然気づかなかった。
2つ終わってみて、エーデルガルトとディミトリの関係やら王国と帝国の事情やらは見えてきたけどクロードと教団と闇に蠢くものたちについては色々と謎が残るので頑張って金鹿ルートも終わらせたい。
既にプレイ時間が122時間だから200時間くらいかかるかな。
同じゲームを周回プレイするの苦手で2周目を終わらせただけでも結構頑張ったなって感じだけどどうにか全部やって色々すっきりしたいところ。
教団ルートはやらないけど。
クロードがうまいこと立ちまわってディミトリとエーデルガルトが手を取り合って闇に蠢くものたちを倒して教団の謎も解いてあるべき姿にした状態で完全にハッピーエンドってのが望ましいけど多分あの2人が和解するエンドはないんだろうな。
ここまで徹底してクロードは話に絡んでこないけど闇に蠢くものたちとの因縁とかも特にないのかな。
エンディングの後のスタッフロールは飛ばしてしまったけどどうやらこのルートでは歌詞がないらしい。
あの曲すごく好きで歌詞もエーデルガルトのことを歌ってるっぽくてこのルートやったら事情も分かって歌詞も意味もよくわかるだろうと思ったけど明かされてない部分がまだあるから全部知った上でならより理解できるかな。
既に大体は分かるけど、2番とかは今回に合致しない気がするし青獅子ルートだとエーデルガルト側の事情分からないから歌詞もそこまでし、金鹿ルートと教団ルートだと1番しっくりくるのかな。
OPとEDで歌詞が違うとか歌詞に風、花、雪、月が入ってるとかそういう主題歌大好き。
意味が分かると違って聞こえるというか染みるというか。
TOAの主題歌のカルマも同じ感じですごく好き。
分かって聞くとネタバレ全開だけど最初は分からないのって良い。
映像とかでもわかってから見ると違って見えるシーンとかあるの好み。
金鹿をやってからの方がこのルートの重みが変わる気がするからそっちを頑張りたい。
帝国側の事情とかは見えてきたけど、エーデルガルトとディミトリのすれ違い方はどうにかならなかったのかというのがどうにも腑に落ちない。
ディミトリの継母とエーデルガルトの実母が同じ人物でダスカーの悲劇に関わってるとかもあるけど母親自体があんまり見えてこないからこうなるように仕組まれていたのか、運命のいたずらなのかが見えない。