呪われし遺産

久しぶりに苦戦した。

ユーリスとコンスタンツェの外伝で、英雄の遺産を教団に渡さない貴族のところへ回収に行く話。

貴族のゲルズ公が死ぬのも敗北条件だけどマップ上遠くにいる上に、隣接した敵が魔物に変化する。

敵のレベルも変わらないから味方も回復しないといけないしなかなか進めない中で、とりあえず主人公だけ合流させたけど敵に囲まれて魔物に変化しまくって詰んだ。

やり直して敵と分断させるようにしてたけどゲルズ公が好き勝手動くのがきつい。

 合流した後とりあえず待機しててくれればいいのに動くから隣接させないように近い敵倒さないといけないし、自己回復してくれないから味方も結構食らってるのに回復してあげなきゃいけないし。

 

前回書いてから、翠雨の節でシルヴァンの兄マイクランが英雄の遺産を盗んだので取り返し、角弓の節にフレンが攫われたので探して、飛竜の節で鷲獅子戦に勝った。

そして11月にあたる赤狼の節にルミール村の異変を調査してこいってところ。

 

 

エーデルガルトの支援会話が最初から制限かかっててやっと見れた。

20人兄弟いたのに皇位継承者が自分だけってとか、地下に幽閉されてたとか結構壮絶。

炎の紋章を持ってるとか青獅子ルートではさっぱり出てこなかったから驚き。

過去のセイロス対ネメシスと同じ構図で、ネメシスの立場ってことかな。

完全に物語の主人公って感じ。 

最初に青獅子ルート選んだ時は全体像分からなかったから前回はそこまで思わなかったけど、ロナート卿の叛乱の件といいシルヴァンの兄が英雄の遺産を盗んだ件といい、王国での事件続きなのもエーデルガルトの狙いなのかな。

 

アンチ教団感を最初から隠してる感じないけど、青獅子の時は絡みが薄すぎてあんまり分からなかった。

こういう視点が変わって見えてくるものは面白い。

ルミール村に行く前のヒューベルトとの会話とかも炎帝だってことを知った上で見てると本当に不本意だったんだなと分かる。

確かルミール村で炎帝が出てきて、知っていたら止めていたとか話して手を組まないか?って言われた気がするけど、一緒にルミール村行くのにどうやって登場するんだろ。

 

イエリッツァについてモブの子供が悪い人には見えなかったし、本当に死神騎士なのかなって言ってて同じように思ってたから、話の流れでイエリッツァ=死神騎士が確定してたっぽいのに前回はずっと疑ってた。

トマシュとモニカは、フォルムチェンジでなりすましだったの明確だったけど死神騎士は結局死ぬところでしか顔出なかったし、メルセデスの弟ってことは年下なのに先生?って思ってあんまり腑に落ちなかった。

主人公に対してずいぶん若い先生だって生徒とかが言うことあったけどイエリッツァに対して若いって話もなかったし。

姿を変えてたってことなのかな。

 

この月のイベントで主人公がめまいがするって言ってたけどこれが何でだとかそのあたりも結局謎だったんだっけ。

青獅子は女神周り全部置いてけぼりのまま終わったからそういえばこれ解決したっけってのが出てくる。

紋章があることで色んな弊害とか凄惨な出来事が起こるからエーデルガルトは紋章に囚われない世界にしたい。

あと叔父が帝国の七貴族と共謀して父親から権威を奪って殺害した上にその子供である自分たちに紋章を宿らせるよう実験したって感じかな?

炎帝と叔父は手を組んでる風だったけど、エーデルガルトからしたら仇ってことか。

 

鷲獅子戦でディミトリとクロードに対してエーデルガルトで攻撃したら会話が発生して、ディミトリがきみとは戦いたくないみたいなこと言ってて、青獅子ルートを思うと心が痛む。

先に青獅子やってなかったら、その台詞の意味も分からず大して気に留めなかっただろうけど。

2人が一緒にいた時期はまだ平和だったのに、ディミトリはその後ダスカーの悲劇で家族を失って復讐に取りつかれてエーデルガルトは国へ戻ったら叔父の裏切りで家族を失って国を変えようと誓って覇道を進んで。

エーデルガルトの方はまだ見えない部分も多いからまだ曖昧だけど。

この辺の事件から全てに絡む黒幕がいる感じかな。

それとも色んな思惑が絡み合った結果であって全てを仕組んだ誰かがいるのではないのか?

全ての発端は最初のムービーのネメシスとセイロスの対立がなぜ起こったのかってところからか。

 

セイロスが剣を抱えて「お母様」って言ってたけど、女神ソティスがお母様ならセイロスは何なんだ?

セイロスの遺骸が入ってるはずの聖廟の中の棺には天帝の剣が入っていたってのは、セイロスは実は死んでいないってことでレア様がセイロスなのかなとも思ったけどいまいちわからない。

構図的に女神ソティス、セイロスとネメシス、四聖人、四使徒かなと思うけどそうだとするとセイロスの立場が謎。

女神の生まれ変わりがセイロスで主人公も同じ感じで、レアは四聖人のどれかかな?

 

エーデルガルトが主人公を師と呼んで結構信頼してるっぽくて、後で分岐するらしい教団ルートと帝国ルートは帝国ルート一択だなと思ってる。

覚悟決めてて目的のためにはある程度手段も選ばず達成するって感じで強い印象もあるけど、過去の話とかガルグ=マクを出ても師でいてくれる?とかそういうの見ちゃうともう寄り添うしかないじゃない。

ディミトリは先生って呼ぶ割にはお前って言ってて、お前ってのがすごい気安いから距離感謎だったなと思ったけど、エーデルガルトも師って言ったりあなたって言うから言葉が違うだけで大差ないのか?

ディミトリよりエーデルガルトの方が主人公を頼りたげというか敵に回らないでほしいってのを強く感じる。

ディミトリにしたら主人公は敵に回る展開がそもそも想定にないか。