ポケモンレジェンドアルセウス★

ホワイトぶりにポケモンを買った。

もともと評判いいなとは思ってたけど、買うほどでもないかなと思ってた。

ノボリが出るって聞いて俄然興味がわいたもののまだ買うほどでもないかなって思ってたんだけど結局やっぱ本編ちゃんと見たいなと思った結果買った。

ホワイトの時に何でプレイしたかとか全然書いてなかったけど、記憶が正しければあっちもサブマスが気になってプレイし始めたような気がする。

ストーリーももちろん気になったからやったんだとは思うけど、細かくは覚えてない。

 

 

■旅パ

あんま育てようって思うポケモンいなくて結局メイン3匹で終わってしまった。

バクフーンレントラーシャワーズ

ホワイトやってた時はその作品初登場で固めようとしてた気がするけど、今回はブランクありすぎてどれが今作のみなのか全然わからなかった。

事前に図鑑見てタイプ別に6匹手持ち決めてプレイしてたけど今回は図鑑埋めるのメインだからそれもせず。

パールやってたからシンジュ団ルートにしたからパルキアゲットして、ディアルガとの闘いに備えろっていうから育てなきゃって思ったのに全然そんな必要なかった。

とはいえ一応手持ちとして育ててはいる。

伝説はすでに強くて進化もないし育てる感じ薄いからあんまり手持ちに入れようってならないんだよなあ。

パールとホワイトの時の手持ちちゃんと残してないけど、

パールはゴウカザルレントラーロゼリアギャラドスムクホークルカリオ

かな。

レントラーは前も育てた記憶あった。

ホワイトは割とちゃんと書いてる。

覚える技とかからしてもいい感じにばらけてて手持ち3匹で全然事足りてしまった。

シャワーズが思いのほかHP高くて耐久力あるおかげでかなり助かった。

他2匹は火力結構あるけどHPがあんまりないからゴリゴリ削られてしまって力尽きることがちょいちょいあった。

今作は戦闘中も近寄れたり、指示待ちの時にこっちチラ見したりとかそういうのが本当に良かった。

手持ち全部出してポケモン同士のじゃれあいも見れるし、間を知らないからいつからか知らないけどすごい変わったなという印象。

バトルメインじゃないのもあって、手持ちフルいなくても全然いけてしまったのがちょっと心残り。

レベルがガンガン上がるのもあって結局バトルでは負けることもなかったし。

過去作だと四天王倒したり殿堂入りしたりのあたりで結構苦戦したり有利タイプいないときつかった気がするんだけど。

クリア時点で70くらい、現時点で80超えてるからレベルは本当に上げやすくなった。

 

 

■システム

図鑑埋めるのが作業ゲー感すごくて飽きるってレビューがあったから心配してたけどそこに関してはクリアまでは飽きることなくできた。

戦闘に入らなくてもボール投げて捕まえられるのはさくさく捕まえられて良い。

その辺をポケモンが闊歩してる感じとかもそれぞれの生態が垣間見えてよかった。

オヤブンが怖いとか結構死にまくるってレビューも見てたからアクション的に歯ごたえあるのかなと思ってたけどふたを開けてみるとそんなこともなかった。

事前にオヤブンの情報知ってたからってのもあるだろうけど、別に普通に逃げ切れる程度の追尾だし、死んで落とし物したのも高所からうっかり落下死した1回だけ。

誰かが死んだ時の落とし物を拾ってあげるってのもまあ面白かった。ただ、もうちょい難易度高かったらこの辺やばいんだなとかの指標になるかもしれないけどそんなこともないから何狙いのシステムなのかはちょっとよくわからなかった。

バトルは、いろんな技を出すところが凝ってるのもよかった。今までは静止した状態で技エフェクトだけ動く感じだったのが、ちゃんと技出してるモーションあるのが良い。

メインが少なかったから全然見てないけど、あれ全ポケモン分あると思うとすごい。

フィールドのアイテム採取もポケモンにやってもらうけど、あのモーションも使いまわしはあるだろうけどちゃんと各ポケモン動いてるから感動しちゃった。

ホワイトってもう10年以上前だからそれだけあればこんなに変わるもんなんだなあ。

ジムもないしレベルいくつまで言うこと聞くとかは図鑑埋めてポイント貯めて調査団ランクを上げることでって形だったけど、ポケモン捕まえるの結構楽しくてがつがつやってたからそうそうに全レベル言うこと聞く状態になった。

知らんふりするところとかちょっと見てみたかったけど。

ポケモンを捕まえることでポイント、金、経験値がたまるから自然といろんなポケモン探したり捕まえるようになるのは良い仕組みだなと思った。

昔は図鑑ちゃんと埋めるぞって意気込んで、進化も全部見るために進化前捕まえてってやってたこともあった気がするけど、結局経験値がバトルしたポケモンにばっかり入るからきつくて飽きたような記憶がある。

その点今作は、手持ち全員に経験値結構くれるからバトルには出さずにいろんなポケモン育てられて良かった。

前の時は、手持ち以外捕まえてもボックスに送るだけだしなんか飼い殺しみたいでいやだなって思ってたから本当に必要最低限しか捕まえなかったから今回はプレイスタイルが結構違った。

レビューで事前に見てたけど、メインとサブの任務があるのに1つしか目的地設定できないのが不便とか、ミニマップがないのが不便とかその辺はその通りだなと思った。

あと進化条件がわからないから石使えるかどうかをもっと簡単に見れたら良かった。

手持ちに入れたうえで、石もポーチに入れてってやらないと見れないっぽいのが面倒。

ボックスからポケモン図鑑に飛べるようにもしてほしかった。

進化するのかどうかを図鑑に「進化する」があるかどうかで判断してるところもあったけど、それをボックスのポケモンと図鑑と見比べるのが手間で。

ボス戦が主人公が生身で鎮め玉使ってラスボスと対峙するってのはなかなか斬新。

ポケモン使って弱らせもするけど、アクションこなして進める感じ。

だんだん難しくなって後のほうのは失敗したりもしたけどやり直しはすぐできるし苦戦するほどではなかった。

サブ任務はポケモンごとのものがあって図鑑埋めにも繋がるからよかった。

チリーンとおばあさんの話とか好きだし、写真館にサブ任務の組み合わせの人とポケモンの写真増えてくのもほっこりして好き。

 

 

ポケモン

今作だけのポケモンがどいつかとか全然調べずやってて、あんまり目新しい感じのポケモンいないなって思ってたけどライド系くらいしか新ポケモンいなかったのか。

ヒスイの姿っていう形で既存ポケモンが別の見た目ってのはいるけど。

和風モチーフに変わってるポケモンが多い印象。

でもガーディとかはゾロアークとかは元の方が好きだな。

デザインとしては良いけど好みではない。

あと初代のポケモンとかの進化前後追加されてったりしてるけどやっぱ違和感強くてそのままで良いのになあって思ってしまう。

ストーリーのクリア後に結構出てきてたけど、ゴンべはかわいいなと思った。

進化後がな~ってポケモンが結構いる気がする。

タマザラシとかもかわいいけど最終進化はあんまりなあって思うし。

よくわからん家電買ったりしてたんだけど、それがロトムのフォームチェンジに必要だったのは何も知らない状態でゲーム内で発見して、なるほどなあと思った。

 

 

■ストーリー

これも事前に大体把握してたけど思った以上にシンプルな話だった。

時空の狭間から落ちる、流れ者の村のギンガ団に入る、対立しているシンジュ団とコンゴウ団が管理してる各地のキングやクイーンが荒ぶる、順に鎮めていきだんだん認められていく、全部鎮めた結果一層不穏になる、実は根本原因ではと疑われて追放される、赤い空を戻す方法を見つけてまた受け入れられる、伝説も鎮めて空も戻って大団円。

やってることとしては色々だったけど大筋は片っ端からボス戦で鎮める、だからシンプル。

ノボリが出てくるタイミングを、山登りの話が出てくる、マルマインが関連するって部分で知ってて、もっと後だと思ってたらいきなり登場したからかなり動揺した。

これを事前情報なしでやってたらどんだけ衝撃だったんだろう。

村は1個だしそこまで規模の大きい話じゃない割にちょっと掘り下げが足りない気はした。

事前に知りすぎてたせいってのもあるけどあんまり意外な展開もなかった。

追放のところとかはデンボクの言い分もまあわかるしむしろセキとカイが信用しすぎではってちょっと思ってたから主人公を疑うポジションがいるのは良かったと思うけど、15歳って設定考えるとシビアすぎて可哀想。

結局何で主人公が呼ばれたのかがわからないままクリアして、ウォロとかも何だったんだ?って感じだった。

ウォロに関しても事前に知ってたけど追加エピソードでその辺は明かされた。

そもそも追加コンテンツなかったらだいぶボリューム少ないし半端に終わる気がするけどそれでも評判良かったの意外だな。

セキとカイが長になるまでの話とかもうちょいあったらよかった。

それぞれの立場とかがくみ取れてないだけかもしれないけどあんまり掘り下げられてなくて、そういうならそうなんだろうなって印象が多かった。

最終的にみんな仲良しになるのは良いけどそれ以前の対立もそこまでの対立じゃないからカタルシスもそんなになく。

 

 

■キャラクター

誰の祖先っぽいとかそういうのがあんまりわからないから単純に1キャラクターとして良いキャラだなあとかって感想。

セキとカイについてはカイが主人公をさんづけで呼ぶのが意外だった。

セキはいい兄ちゃんって感じでカイは肩ひじ張ってるところも含めてかわいい。

あと主人公もかわいい。驚いた顔と困った顔が特に好き。

今作はライバルポジションいないからあんまり張り合いなかった。

調査団の先輩のテルは勝負終わった後のはにかみがかわいい。

全員名前の由来よくわからんけど、ラベン博士はラベンダマの件のためにこの名前なのか?と思った。

というか博士が一番浮いてたと思うのに最初主人公がめっちゃ奇抜みたいな扱いだったのが違和感。

各団のキャプテンもみんな割と個性的で好きだけどやっぱこれもちょっと掘り下げが物足りない。

ストーリーとしてでなくサブ任務とかでいいから掘り下げがもっと欲しかった。

キャプテン同士の絡みも最低限しかなかった気がするけど、主人公が来る前からずっと団の対立もあってキャプテンも務めていたんだろうからその辺がなんとなくてもわかるエピソードとかが欲しかった。

シマボシは事前に見たとき男だと思ってた。厳しいけど優しい上司って感じ。

唐突に虫ポケモンが苦手なシーンが挟まったのはびっくりしたけど、キャラ付けとしてはかわいいなと思う。

もうちょい自然にならなかったのかと思うけど。急にどうした?って感じだったし。

シュウゾウも事前に知ってたけど本当どんどん値段釣りあげてくのあくどすぎて笑った。

最初100円とかだったのに数万を刻みでもってくからすでに相当払ってる気がする。

こまめにしまえばいっぱいになることそこまでないからもう拡張しなくていい気はするけど。

最高どこまでいくんだろう。

デンボクとムベも故郷を暴れ回るポケモンに壊滅させられたみたいな話があったから、だから序盤でデンボクさんも主人公と同じって言われてたんだなとか合点はいったけど終盤でやっと明かされてそのまま終わるからちょっと物足りなかった。

他のシリーズでギャラドスが暴れて町がなくなったみたいな話あるとか見た気がするけどそことのつながりまでの言及はなかった気がする。

間違いを謝れる真っ当な大人で、ポケモンに対しての考え方の原因もわかったけど終盤まではギンガ団の責任者で指示くれる人って感じで個性薄かったから序盤からそういう片鱗を出しておいてほしかった。

ポケモンに対して特別敵対心持ってそうとかって印象もあんまりなかったし。

ムベが忍姿になるところは意外だった。そういうのも後から考えたらあれがそうかあみたいな伏線あってほしかったけど気づかないだけであったのかな。

唐突に感じたけど。

全体的にみんな普通というか行動理念と過去がつながって生きてるって感じが薄かったのはちょっと残念だった。

 

 

全体的にめっちゃ好き!ってほどではないし思うところは結構あったけどゲームとしては面白かった。

レビューの評価はちょっと過大評価ぎみに感じてしまうけど、レビューは最近の作品と対比したりした結果かもしれないしどうだろう。

バトルメインじゃなくなってきてるのはなんとなく知ってたけど本当にいろいろ変わってるんだなと実感した。

バトルはちょっと歯ごたえなかったな。

レベルでごり押ししてるところが大きいけど、前は攻撃技一辺倒だったのが最近ポケマスやってバフデバフの重要性を知ったからそれも意識するようにはなった。

努力値種族値厳選個体値とかはよくわからないけどそこもちょっと易しくなってたな。

がんばりじゃり、砂、石、岩みたいになってた。

でも必要性がわからん。いっぴき道も結局レベル上げればいけるし、バトルサブウェイみたいに本当にそのレベルまでやらないとっていう必要性があんまり感じられない。