道しるべ

黒鷲ルートの分岐で帝国ルートを選択。

先生にはみんなの道しるべになってほしいってヒューベルトが言ってたけど各々の事情と信頼が重い。

 

支援会話とか見たりエーデルガルトの裏切らないでほしいっての見てきてる状態で裏切れないしこんなん帝国ルート一択でしょって感じ。

初回からレア様と教団には不信感あったし、優しい部分とか見てるとちょっと心痛むけどそれもこれも多分私欲のためっぽいからまだそこまでしんどくない。

元々帝国ルートにしようと思ってたけど、何も知らなくてもエーデルガルトを斬る選択はできなかったと思う。

守る選択した後の嬉しそうな様子とか見ちゃったらもう、判断間違ってなかったなと思う。

ただ、クロードとディミトリがどうなるのかが心配。

 

初回はスカウトしちゃうと級長一人になっちゃうし主人公の所属する学級に偏ったパワーバランスになりすぎるじゃんと思って気に入ったキャラからスカウトできたらするくらいの心持ちでやってた。

そしたら敵に回った生徒を倒さなきゃいけなくなって死亡シーン見る羽目になったのが辛すぎたから今回は全員スカウトしてみた。

それはそれで辛いことになった。

帝国ルートだからこそなんだろうけど、先生がいたからついてきたっていう信頼が重い。

仮陣営で各キャラの話聞く前は、エーデルガルトが一晩考えたという黒鷲遊撃軍の読み方がシュヴァルツァアドラーヴェーアってかっこいいけど中二感すごいなってちょっと笑えたのに。

 

青獅子ルートで、ローレンツとフェルディナントが出てきた時にローレンツはスカウトしてたから、倒した後で仲間にできて安心したのにフェルディナントは倒したら死亡シーンになって、スカウトはしてないにせよ仲間にできるのではという僅かな期待とせめて撤退してくれると思っていた淡い期待を打ち砕かれた。

その後、5年後の鷲獅子戦再戦みたいなところで撃破必須じゃなかったのに止む終えずラファエル倒したらこっちも死亡シーンになって妹のことを言ってて、クロードも妹のことは任せろとか言うからぐさぐさ刺さった。

他にスカウトしてないやつ倒しても撤退になってた時もあったけど撤退になるキャラと死亡になるキャラの線引きはなんだったんだろう。

 

青獅子ルートでは善戦してくれてたと話には出てきてたシルヴァンの父親をシルヴァンは裏切ることになって頭抱えてるの見ると悲しい気持ちになるし、殿下怒ってるだろうなとか言われるとドゥドゥー以外の学友も幼馴染も敵へ回ったディミトリの心境を思うと辛い。

どんな殺され方するんだろうとか普段そういうこと言わないから余計に…。

勧誘しない方がよかったのでは?とも思うけどしなかったら敵対して倒さないと進めないことになるのも嫌。

 

アッシュはロナート卿と義兄の真実が知りたいみたいだからこっちルートでも悪くはなさそうだし、メルセデスもそこまでついてきたことに対してネガティブな意見はないけど、イングリットも親を説得してみようとか、フェリクスも辛そうな顔で猪と親父殿と敵対することになる覚悟はできてたとか言われて幼馴染組は総じて辛い。

アネットも誰を敵に回してもいいけど父親とは戦いたくないって言ってて、最後には先生についていくって言ってたけどそんな悲痛な言葉の後での信頼は重過ぎる。

更にはディミトリから幼馴染を悉く奪った感じになったのもまたやるせない。

 

同盟領は比較的肯定的な意見が多かったけど、ローレンツがクロードとの対立が避けられなくなって残念と言ってて刺さり、同盟領にいたってはドゥドゥーとヒューベルトにあたる立ち位置がいないからクロード一人という事実も刺さり。

初回にやった上に色々見えてるからディミトリのしんどさばっかりになるけど、クロードも大概きつい立場に追いやってしまった感。

でも比べてみると王国は繋がりも強くて悲壮感も強いけど、同盟領は家族と離れはすれど比較的悲壮感が薄い。

あとフェルディナントは帝国メンバーなのに父親である宰相が捕らえられてて本当にこのままエーデルガルトに従っていいのか?ってなってるのも見てて悲しい。

敵として出てきてた帝国キャラと話せるのも新鮮。

 

順を追って前回の続き書こうと思ってたのに先に書いてしまった。

 

赤狼の節でルミール村の異変を調査しに行って惨劇を目の当たりにし、星辰の節でジェラルトとの別れで悲嘆に暮れ、守護の節に敵討ちに向かった先で罠にはまり女神と同化して窮地を逃れつつ仇を討ち、天馬の節で聖墓で帝国が教団を反旗を翻すと共に主人公も教団を裏切る。

 

ルミール村の時どうやって登場するんだろとか思ってたけどそういやディミトリも炎帝が出てくるタイミングでいなくなってた気がする。

同様にエーデルガルトが村を見てくるって立ち去って炎帝と対面。

前回は分岐かと思ってどっちにするか暫く悩んだ挙句手を組まないにしたけど、今回は分岐じゃないことも正体も知ってるから手を組む、を選んだ。

どちらにせよ手を組むことにはならないけど。

その後にエーデルガルトが炎帝について聞いてくるところは正体知ってるとシュールな反面、知ってるとエーデルガルトの反応の見え方違うなと思う。

何も知らなくてもここで少なくともエーデルガルトと炎帝に繋がりがあることは察する気はするけど。

 

星辰の節のタイトルが「涙のわけ」で、ジェラルトもフラグ建てまくりだったけど初回はこの涙が主人公のものだとは思ってなかった。

散策するか出撃するとかのメニュー画面でもこの節は落ち込んでる主人公。

最初は表情も感情も乏しかったのがガルグ=マクにきて変わったらしい。

確かに最初の方は無表情多かったのに途中から会話場面で表情変えること増えたような。

守護の節でソティスが主人公を助けるために同化して、以降は会話もできなくなるけど青獅子ルートではそのままエンディング迎えるからそう考えると切ない。

話せなくなるのは寂しいけど救うためには仕方ないからって身を挺してくれる感じなのに。

今回は教団に歯向かう訳だからソティスの謎が少しは分かるかもしれないけど、ハッピーな展開にはならなさそう。

 

聖墓に行く節で、散策時に何げなくエーデルガルトに話かけたら分岐に関わる選択が出てきてびっくりした。

青獅子では見えてなかったけど、ここで帝国に戻って皇位継承してたってのが見えた。

父親勝手に死んだと思ってたけど弱ってるだけで死んではいなかった。

聖墓のシーンでディミトリは全く出てこなかったけど、炎帝の正体はきっと伝わって闇落ちするんだろうな。

金鹿ルートだとここも違う展開になるのかな。

ここまでクロードが話に絡んでくることなかったからあんまり想像がつかない。

 

女神の塔のイベントでは初恋の話で、エーデルガルトの初恋がディミトリってのが明言されてしんどさ倍増。

両想いだったのに殺しあうことになるとか悲劇すぎる。

 

女神の塔の伝説といえば、両片思いのモブが出てくるの地味に好き。

こういうメインには関係なくて知ってても知らなくても関係ない部分で小ネタがあるの好み。

欲を言えば各節で徐々に関係が進展とかしててくれたらもっと嬉しかった。

男は隣の学級の女の子を女神の塔に誘おうと思ってるけど自分と違って由緒正しい家の子だから来てくれないだろうかと悩んでて、女は誘ってほしいけど世間知らずの貴族の娘など好きではないだろうって悩んでる。

この後結ばれましたとかあればよかったけど確か前回なかった気がする。

灰狼終わらせてアビスも行けるようになってるから散策毎回してたら、こっそり修道院に行った女の子の話が気になった。

同じくらいの女の子がいたけど、泣いてた気がするって言ってて、確かにこの節は食堂にルミール村の小さい女の子がいて、家も親もいなくなってどうして早く助けてくれなかったの?って心抉ってくる。

多分この子のことだと思うけど、こういうちょっとした繋がりもっとあってもいい。

食堂の子の表情笑ってるけど泣き顔はないのかな。少し笑った表情で、どうしてもっと早く助けに来てくれなかったの…?はちょっと怖い。

門番の人は青獅子ルートで情報を漏らしてる内通者がこの人かと思ってたけど結局そんなことなく良い門番だったっぽい。

毎節台詞用意されてて名前ないけど印象的なキャラがメインに絡んでくるってのも好みだし、展開としては辛いけどあり得るのかなと思ってた。

 

この後は青獅子ルートと同じように帝国がガルグ=マクを攻めるけど、主人公はレアと対峙して崖下に落ちて5年後って感じかな。

前回は共闘してたけど今回は敵対。

ガルグ=マクを占拠して5年間膠着状態とかって感じになるのかな。

主人公のいる陣営がガルグ=マクを本拠地にすると思うからここからは展開が多少なり変わるだろうし楽しみ。

青獅子が1番シリアスってどっかで見たけど今の感じ帝国ルートも大概シリアスで重くてしんどい気がする。

呪われし遺産

久しぶりに苦戦した。

ユーリスとコンスタンツェの外伝で、英雄の遺産を教団に渡さない貴族のところへ回収に行く話。

貴族のゲルズ公が死ぬのも敗北条件だけどマップ上遠くにいる上に、隣接した敵が魔物に変化する。

敵のレベルも変わらないから味方も回復しないといけないしなかなか進めない中で、とりあえず主人公だけ合流させたけど敵に囲まれて魔物に変化しまくって詰んだ。

やり直して敵と分断させるようにしてたけどゲルズ公が好き勝手動くのがきつい。

 合流した後とりあえず待機しててくれればいいのに動くから隣接させないように近い敵倒さないといけないし、自己回復してくれないから味方も結構食らってるのに回復してあげなきゃいけないし。

 

前回書いてから、翠雨の節でシルヴァンの兄マイクランが英雄の遺産を盗んだので取り返し、角弓の節にフレンが攫われたので探して、飛竜の節で鷲獅子戦に勝った。

そして11月にあたる赤狼の節にルミール村の異変を調査してこいってところ。

 

 

エーデルガルトの支援会話が最初から制限かかっててやっと見れた。

20人兄弟いたのに皇位継承者が自分だけってとか、地下に幽閉されてたとか結構壮絶。

炎の紋章を持ってるとか青獅子ルートではさっぱり出てこなかったから驚き。

過去のセイロス対ネメシスと同じ構図で、ネメシスの立場ってことかな。

完全に物語の主人公って感じ。 

最初に青獅子ルート選んだ時は全体像分からなかったから前回はそこまで思わなかったけど、ロナート卿の叛乱の件といいシルヴァンの兄が英雄の遺産を盗んだ件といい、王国での事件続きなのもエーデルガルトの狙いなのかな。

 

アンチ教団感を最初から隠してる感じないけど、青獅子の時は絡みが薄すぎてあんまり分からなかった。

こういう視点が変わって見えてくるものは面白い。

ルミール村に行く前のヒューベルトとの会話とかも炎帝だってことを知った上で見てると本当に不本意だったんだなと分かる。

確かルミール村で炎帝が出てきて、知っていたら止めていたとか話して手を組まないか?って言われた気がするけど、一緒にルミール村行くのにどうやって登場するんだろ。

 

イエリッツァについてモブの子供が悪い人には見えなかったし、本当に死神騎士なのかなって言ってて同じように思ってたから、話の流れでイエリッツァ=死神騎士が確定してたっぽいのに前回はずっと疑ってた。

トマシュとモニカは、フォルムチェンジでなりすましだったの明確だったけど死神騎士は結局死ぬところでしか顔出なかったし、メルセデスの弟ってことは年下なのに先生?って思ってあんまり腑に落ちなかった。

主人公に対してずいぶん若い先生だって生徒とかが言うことあったけどイエリッツァに対して若いって話もなかったし。

姿を変えてたってことなのかな。

 

この月のイベントで主人公がめまいがするって言ってたけどこれが何でだとかそのあたりも結局謎だったんだっけ。

青獅子は女神周り全部置いてけぼりのまま終わったからそういえばこれ解決したっけってのが出てくる。

紋章があることで色んな弊害とか凄惨な出来事が起こるからエーデルガルトは紋章に囚われない世界にしたい。

あと叔父が帝国の七貴族と共謀して父親から権威を奪って殺害した上にその子供である自分たちに紋章を宿らせるよう実験したって感じかな?

炎帝と叔父は手を組んでる風だったけど、エーデルガルトからしたら仇ってことか。

 

鷲獅子戦でディミトリとクロードに対してエーデルガルトで攻撃したら会話が発生して、ディミトリがきみとは戦いたくないみたいなこと言ってて、青獅子ルートを思うと心が痛む。

先に青獅子やってなかったら、その台詞の意味も分からず大して気に留めなかっただろうけど。

2人が一緒にいた時期はまだ平和だったのに、ディミトリはその後ダスカーの悲劇で家族を失って復讐に取りつかれてエーデルガルトは国へ戻ったら叔父の裏切りで家族を失って国を変えようと誓って覇道を進んで。

エーデルガルトの方はまだ見えない部分も多いからまだ曖昧だけど。

この辺の事件から全てに絡む黒幕がいる感じかな。

それとも色んな思惑が絡み合った結果であって全てを仕組んだ誰かがいるのではないのか?

全ての発端は最初のムービーのネメシスとセイロスの対立がなぜ起こったのかってところからか。

 

セイロスが剣を抱えて「お母様」って言ってたけど、女神ソティスがお母様ならセイロスは何なんだ?

セイロスの遺骸が入ってるはずの聖廟の中の棺には天帝の剣が入っていたってのは、セイロスは実は死んでいないってことでレア様がセイロスなのかなとも思ったけどいまいちわからない。

構図的に女神ソティス、セイロスとネメシス、四聖人、四使徒かなと思うけどそうだとするとセイロスの立場が謎。

女神の生まれ変わりがセイロスで主人公も同じ感じで、レアは四聖人のどれかかな?

 

エーデルガルトが主人公を師と呼んで結構信頼してるっぽくて、後で分岐するらしい教団ルートと帝国ルートは帝国ルート一択だなと思ってる。

覚悟決めてて目的のためにはある程度手段も選ばず達成するって感じで強い印象もあるけど、過去の話とかガルグ=マクを出ても師でいてくれる?とかそういうの見ちゃうともう寄り添うしかないじゃない。

ディミトリは先生って呼ぶ割にはお前って言ってて、お前ってのがすごい気安いから距離感謎だったなと思ったけど、エーデルガルトも師って言ったりあなたって言うから言葉が違うだけで大差ないのか?

ディミトリよりエーデルガルトの方が主人公を頼りたげというか敵に回らないでほしいってのを強く感じる。

ディミトリにしたら主人公は敵に回る展開がそもそも想定にないか。

2周目 霧中の叛乱

煤闇の章も終わったし早速2週目。

黒鷲ルートで主人公は男にした。

幻水5をやった時につけた名前にしようと思ったら思い出せなくてわざわざ遡って調べた。

難易度もハードに変更。

 

3人の級長が盗賊に襲われてるところを助けて、ガルグ=マク修道院に行くことになり教師に抜擢されて学級を選ぶ。

最初の節での課題として件の盗賊を討伐することになり、次の節では叛乱を起こしたロナート卿の粛清の後詰をすることになりその準備中ってところまで。

まあ白雲の章は展開同じだけど。

 

最初のムービー今見るとネメシスが天帝の剣使ってるんだな。

前回は奇麗なムービーだなってのとなんか因縁があるんだなくらいの感想だったけど2周目ともなると着眼点が変わる。

青獅子ルートでは謎が明かされずこのムービーも結局どういうことだったか分からなかったけど、ネメシスが本当に悪なのかってのが気になってたんだよな。

セイロス教が胡散臭いからこそ実はこっちが悪でしたみたいな話かなと。

 

レア様を何となく変だなと思ってたのジェラルトの言葉もそうだけど、女神過激派って感じで逆賊は死をもって償いをみたいなところが引っかかってたんだと今回思い出した。

あとは級長の各キャラへの印象とか前回はどのキャラもよくわかってないから大して何も思わなかったけど、キャラを知った上で見るとそういう印象なのねって面白い。

まあその通りって感じの回答ではあるんだけど。

黒鷲ルートに決めた時の生徒の反応が青獅子よりも統一感なくて個性的な集まりって印象。

 

キャラ間の支援会話Cをちょっと見てるとなんか若干ぎすぎすしてるのね。

エーデルガルトも慣れあわないクールな感じだし。

フェルディナントとヒューベルトとか険悪に近い。

ベルナデッタは基本的に怯えててちょっとうるさいけど、ヒューベルトとの支援会話で立ったまま気絶してんのは面白かった。

ベルナデッタとユーリスの支援会話進めたら友人だったって話が出てきて、先に煤闇の章やっておいてよかったと思った。

それとフェルディナントとコンスタンツェも昔からの知り合いっぽい。

バルタザールはヒルダの兄と繋がってたけどハピも誰かと何かあるんかな。

黒鷲と金鹿の生徒はあるっぽいけど青獅子との繋がりもどっかしらであるんだろうか。

 

煤闇の章を先にやったのは本当に良かった。

追加要素としてアビスに行けるようになったり追加クエストが出てきたこともそうだし、もし全ルートやってからだったら折角本編に還元される要素を活かせないところだった。

ロナート卿の叛乱についてユーリスは意味深なこと言ってたりとかもあるし。

ユーリスといえば、支援会話で蠍の盗賊団の話が出てきた。

カスパルの支援くらいしか話出てこなかったから掘り下げに期待。

こういう小話的なのが繋がってたり後から本編とかで触れられて、あ~ってなるの楽しい。

 

2周目を黒鷲にするか金鹿にするかでちょっと調べたところによると、黒鷲→金鹿の方がおすすめっぽかった。

金鹿はハッピーエンドで色々明かされるかららしい。

青獅子で最後にディミトリの手を取れなかったエーデルガルトの抱えてるものを知りたかったから調べてなくても黒鷲にしてたと思うけど。

青獅子ルートが一番シリアスって情報があったから一応あれよりは救いがあるのだろうか。

バッドエンドではないにせよディミトリが報われないあの終わり方は悲しい。

悲しい話って惹かれるから好きではあるけど。

 

炎帝の正体は分かったけど、そういえば何で盗賊を嗾けたのか明かされなかったなと思った。

ディミトリが盗賊に攻撃仕掛ける時に、お前さえ消しておけば的なことを言ってたけど級長2人ないしディミトリのみを排除するためだったのか?

たまたま助かっただけであそこでジェラルトと主人公に会ってなければエーデルガルトの企みは万事うまくいってたってことなのか。

 

前回は慎重にやってたのもあるかもしれないけど、最初の三つ巴戦で仲間倒されてやり直したりエーデルガルト倒されてゲームオーバーになったりした。

あの戦いはさすがに巻き戻しできないんだな。

ハードになったから苦戦したってよりみんなレベル戻って弱くなってることが頭から抜けてガンガン攻めたせいで失敗してる。

FE風花雪月 煤闇の章クリア

どれかの章が終わったら煤闇の章をやるといいよって聞いたので早速プレイ。

蒼月の章が終わってすぐに始めた。

 

■プレイ記録

プレイ時間は6時間くらいで割とさっくりと終わった。

難易度はノーマル、クラシックモードにして本編と同じ設定だけど敵が多かったりターン制限がある面があって本編よりきつい感じがした。

ボリュームは比較的小さいしサイドストーリーとしては丁度よかった。 

 

 

■ストーリー

時系列が白雲の章だからまだみんな仲良しでよかった。

最初の選択肢、誰か起こしてこようってのにしたら3人追加されたけどどういう基準の3人なんだろ。

アッシュは本編でもかなり重宝してたしリンハルトも別学級の中では1番戦闘参加させてたから愛着あった。

ヒルダはスカウト失敗してたから初めてだった。

ちょっと打たれ弱いけど攻撃力と機動力はぼちぼちだから割と動かしやすかった。

 

アルファンドが黒幕ってのもユーリスが裏切ったと見せかけてってのも割とわかりやすい伏線だったから読めた。

アルファンドは主人公の母親の話の時の意味深な反応で察しがついた。

蒼月の章では結局母親のお墓に名前は表示されず、主人公が生まれた時に死んだってこととレア様が死に関わっててジェラルトが訝しんでたってことしか情報なかったから姿とか病弱だったとか新しい情報が得られた。

蒼月の章ではレア様空気だったから結局何がしたかったのかとかが分からなかったけど、母親のことを想ってたから土の中に埋めたくなくてってのは本当なのかがよく分からなかった。

母親の死の真相は、病弱だったこともあって心臓を主人公にあげたから死んだってことみたいだけど女神に関する話が出てこないからそれだけではないんだろう。

その辺は黒鷲ルートか金鹿ルートで判明するのかな。

 

ガルグ=マクの地下とかアビスとか本編で喋ってるモブがいて、フラグ建てたら行けるようになるのかなと思ってたらモブがいつの間にか消えててなんだったんだってなってた謎がようやく解けた。

配信は今年の2月みたいだけどこの辺は最初から盛り込まれていたのかな。

 

4人の使徒とは別の存在ってことみたいだけど、本編には絡んでないのだろうか。

宝杯の儀で女神をよみがえらせるとか結構本編に近そうだけどレア様も4人の存在把握してなくてどうせ宝杯を手に入れても何もできないとか言ってたから違うか。

主人公に女神を転生させてというか依り代にしてよみがえらせるとかレア様がやったっぽいことと近しいのかなと思った。

青獅子ルートはレア様の意図はさっぱり明かされずだったからなんかやたら大事に想ってくるちょっと怪しい人ポジションでしかないからどうなのかも判断できない。

すごく尊敬する恩人ポジションは裏切るパターンがままあるけどアルファルドが分かりやすく裏切ってたしレア様は違うのかな。

そうでないと展開被っちゃいそうだし。

 

謎が一部解けたことで少しすっきりしたけど、サイドストーリーで補完されるってことは母親は本編では全然出てこないのだろうか。

というか本編のお墓は空っぽだったのか。

ジェラルトだけあそこに埋葬されてるのかと思うとなんか切ないな。

 

 

■システム

本編とは違って暦ごとのがない分楽だった。

あれはあれで面白いけど後半とかは早く進めたいのにそれまでが長くてちょっと辛かったから。

全員に話聞いたら次へ進むかって選択肢も出てくるしサクサクプレイさせる感じ。

資材とかお金の取得に制限ありますって注意が最初に出てたからかなり苦しいかなと思ったけど終わってみれば資材もお金も結構余ってたからノーマルならそんなに制限気にしなくてもいける。

あとはターン以内に目標地点へ行けってのとかは普通の戦闘より緊迫感あって面白かった。

普通にミスって主人公とアッシュが進めなくなったからやり直したけど。

最後の戦闘はゲージ4本分だし1ゲージ結構体力あるのにこっちの攻撃はあんまり通らないからもどかしかった。

特効薬あんなに使ったの初めて。

回復役が全体回復できないからちまちま回復して、がっつり食らって立て直してってのがちょっとまどろっこしかった。

 

 

■キャラ

新しいキャラ出てきた時の感想としては、みんないいキャラしてるってのと、ここで出てくるキャラだったのかってこと。

ユーリスとかは確かオンラインランキングどれかに出てきてて見覚えがあった。

ユーリスはまあ人気出そうだなって感じの普通にかっこいいキャラだった。

なんか化粧してるっぽいけどその辺支援会話とかで掘り下げあるのかな。

修羅場潜りまくってそうだから重い話も出てきそう。

コンスタンツェはTOAのナタリアを彷彿とさせる貴族のお嬢様キャラ

ナタリアよりも高笑いとか高飛車な部分多いけど。

陽のもとに出ると卑屈キャラになることについて思ったのが戦闘シーンでそれぞれの面での台詞とか用意されててちょっと優遇されてんな、だった。

卑屈キャラ面白いけど。

バルタザールは分かりやすく脳筋キャラ。

ヒルダの兄は全然存在把握してなかったから繋がりあるんだ、へ~ってくらい。

でも最後の戦闘でクリティカル2回も出して敵を追い込んでくれたのはとても優秀。

ハピもオンラインランキングで見た記憶がある。

かわいい。溜息で魔物呼べるけど使役できる訳ではないってのは厄介。

最初の戦闘で魔物出したのも彼女だったのね。

溜息ついてたかどうかは覚えてないけど、ついてたんだろうな。

 

 

■全体

可もなく不可もなくサイドストーリーとして、そんなことがあったのかって感じ。

短めだから掘り下げもそこまでないし、あっさりしてるから感慨深いものとかは特にないな。

散策時のディミトリとエーデルガルトの会話で、昔そんな髪色じゃなかったよな?ってディミトリが聞いたのに対してエーデルガルトが、そうだけどなぜ昔の髪色を知っている?って反応してて、この時点では本当にエーデルガルトからしたらただの同級生なんだなと思った。

髪色の秘密はそこでは分からなかったから本編に期待。

 

 

FE風花雪月 青獅子ルートクリア

■プレイ記録

プレイ時間は67時間だった。

1週間かけてクリアしたけど内2日はあんまりやってないから実質5日半くらいかな。

1日中やってたのに結構かかったけど、探索とかを最初の頃かなり細かくやってたせいか。

クラシックのノーマルでやったけど時を戻せるチート能力のおかげでクラシックの緊迫感はそこまでない。

 

 

■ストーリー

青獅子選択したけど色んな謎が置き去りで結局何も分からなかったような・・・。
全ルートやらないと全貌が見えない感じなのかな。

ダスカーの悲劇が起こったきっかけが王妃が自分の夫と娘に会いたかったってだけなのかとかそれを手伝ったのが誰なのかとかも謎だし、レアを救出したけど会話が発生するわけでもなくそのあと隠居しましたってだけだしエーデルガルトが何で戦争を起こしたかも割と抽象的でそんなに変革が必要なほどひどい状態だったか?という疑問。
クロードも途中で国を抜けるような話があったきり舞台から降りてそのままって感じだしなあ。
国王の急進的なところに反感があって国を想ってダスカーの悲劇を起こしたっていう捕虜の話もそれだけ?って感じで国王のそういう面が見えるエピソードも大してないし。
あとはグレンは回想とかでキャラ出てくると思ったら終始出てこず。
アッシュの義理兄もそう。
ロナート卿が何で教団に反旗を翻したのかもなんとなく腑に落ちない。

結果的に王国がフォドラを統一して戦争も終わりましたってのはハッピーエンドなんだろうけど。

 

ハイライトは5年後の再会のところらへんだった。
士官学校編で5年後にって言ってたけどなんかエピローグとかで再会するのかなとか
先のことだと思ってたのに割とすぐ5年後編でそこから戦争って感じだったのは予想外。
ディミトリが復讐の鬼と化してあんなやさぐれるとは思わず。

 

謎のままといえば、主人公の出自もなんとなくわかったけど母親が何者なのかとかがいまいちわからず。
女神ソティスの生まれ変わり?みたいな感じなのか?
最初のムービーの女が男をめった刺しにして恨みをぶつけてるのも何だったのかよくわからず。
汲み取る力が足りてないのかもしれないけど。
フレンとセテスが4大天使みたいなのは外伝見たのと支援会話いくつか見た上で像の説明で気づいたけど残りの二人の内一人がレアなのか、もう一人は誰なのか分からず。
支援会話とかで補完されることがままあるからそういうので情報集めてねって感じなのかな。
メインストーリーで説明があるものと思ってた。

 

赤は黒鷲で黄は金鹿だから色と学級名ちょっと違うんだな。
あと鷲獅子戦とかってのもあくまで赤と青の対立って感じで金鹿出てこないし金鹿ルートは話が結構違うのだろうか。

黒鷲と青獅子は大筋同じで最後どっちが勝つかが違うのかなと思っている。
黒鷲ルートの場合、ディミトリは立ち直れず復讐鬼のまま対立して死ぬのだろうか。
金鹿の場合はどっちも下して統一?でもクロードは目的も謎だからどういう最後になるのか予想しにくい。
途中の戦闘中の会話で2回、俺を選んでくれてればって言ってたけどこれはどのルートでも選ばなかったキャラは似たようなこと言うのかな。
エーデルガルトとの会話は見れなかったな。でも戦いたくないとかは言ってた。
炎帝の正体がわかるシーンについては伏線もあったのと、確かプレイ前にネタバレありのイラストとか見てたから知ってた。
ルートによって正体変わるとかではないのか。
その場合だと黒鷲ルートで帝国の拠点がガルグ=マクになるのかな。
プレイ中場面転換が急だなって思うところがあって、その辺も他ルート見ると繋がったりするのかな。
炎帝が短剣落としてディミトリが正体に気づくところとか急に炎帝見つけてるし唐突感あった。

最後のディミトリがエーデルガルトに手を差し伸べても届かず殺すしかないのとか救いがなくて苦しい。
そこまでして国を変えたかった動機がいまいち腑に落ちないから余計に。
ディミトリははやい段階で義姉だって気づいてずっと気にかけてたけど、エーデルガルトは決戦前の会話まで気づいていなかったのももどかしい。

 

エーデルガルトとクロードはわからないこと多いなと思ったけどその二人のルートだとディミトリもよくわからないなって感じなのだろうか。
ロドリグ卿とかいいキャラだったのに途中で死んでしまってショック。
その前の、まず兄妹が出てきてその兄を殺すことになって、妹が復讐しにきたんだろうなって感じで軍に入ってっていう不穏なところは展開読めてても先が気になった。
でもロドリグが死ぬとは思わなかったな。
実際手を下したのは主人公だから主人公が狙われるのかなってちょっと思ってたけど普通にディミトリ狙いだった。

 

メルセデスとエミールの最後のシーンはメルセデスの声が奇麗なのもあって一層切なかった。
なんで弟が死神騎士になるに至ったのかとかも語られるかと思ったけどどれかの外伝であるのか?
家に残してきてしまったから、って言ってたけどそれがどうして死神騎士になるまでに?ってのとそういえばイエリッツァ先生も途中で消えたけど死神騎士の正体はエミールだから別人?
そこもいまいち理解できていない。
先生とメルセデスが関係あるっぽいのは探索パートのイエリッツァの台詞から察したけども。

 

あと物語の一番序盤のシーンで、ジェラルトとの関係の選択肢は突っ込み入るかなって思って親子選んだら本当に親子だったのびっくりした。
髪色とか似てないし会話が傭兵同士のものしかない本当に序盤だったから。
でも公式サイトには父って書いてあった。
プレイ前に知ってた情報もあったけど明確に覚えてたものがなかったのはよかった。
炎帝の正体もうすぼんやりとしか覚えてなかったし。
何も見てなかったらもっと衝撃だっただろうけど。

  

 

■キャラ

キャラデザが全体的に好きすぎる。
ルーベンクラッセの面々よい。
シルヴァンの5年後の戦闘後の声とか低くなっててよかった。
声優だれがだれか全然わからなかったけど全員いい感じでフルボイスの良さが際立つ。

青獅子のキャラは全員ストーリーの戦闘には出してたけど、アッシュが徹頭徹尾いい働きしてた。
弓だと遠距離から攻撃できるのに加えて最後にはボウナイトにしてたから機動力も加わり遊撃手として有能すぎた。
回復役は回復だけだといまいちレベルが上がりにくいのが難点。
支援は上がりやすいけど。
騎士の国なのもあって上級職の騎士似合う。
機動力がなくて射程も狭いといまいち戦闘に加われず終わったりするから難しい。
かといって引き付けすぎるとフルボッコだし。

 

オンラインランキングでドロテアが出撃数1番で人気っぽいけどあんまり好きになれない。
キラキラしてるのに自分が嫌いとか何も持ってないって卑屈だったりとか人間らしくて好きな面もあるけど。

引きこもりの子が途中からスカウトすらできなくなってたからあの子ははやく誘わないとだめなのかな。
それとエーデルガルトとヒューベルト、クロードは最初から好感度はあげられてもスカウトも落とし物も贈り物もできなかったから選ぶ学級により関係深められないキャラが決まってるのかな。
メインの3人はまあスカウトできないのもわかるけど。
赤か黄を選んだら多分ディミトリに加えてドゥドゥーもスカウトできないんだろうなあとは思う。
ただクロードはそういうキャラがいないような気がする。

舞踏会のムービーでも思ったけどエーデルガルトとディミトリは義姉弟だし対立構造もわかりやすいけどクロードだけは因縁もなく話に絡んでくることも少なかったから本当に謎。

 

シルヴァンが女好きの根底として女を嫌ってるから軽薄な態度を取るのとかディミトリが王子様感すごいのに血と殺戮を好む面もあるとかそういうギャップみたいなの好き。
青獅子の幼馴染たちが仲良しなのとかもいいし、シャミアとカトリーヌも好み。
唐突に学校にいた感じしたけど、二人ともキャラも声もよい。
カトリーヌは自分の力しか信じないみたいなキャラっぽいのにレア様大好きなギャップが意外だった。
シャミアは意外性はないけどシンプルにかっこいい。
ドゥドゥーとの支援会話ほっこりする。
寡黙同士気が楽だなって。

 

 

■システム

戦闘面でいえば、やっぱりFEのシステムはいいなあと思う。
ノーマルでやったのに何回か死なせて時を戻す機能使ってたけど、覚醒の時は死んだ時点でリセットしてたこと考えればかなり優しくなったなあ。
カジュアルモードにしてなかったのにほぼカジュアルモードみたいな緊迫感の薄さは勿体ない気もするけど。
おびき寄せて叩くって戦法でやってたけど、それができるのはノーマルにしてて敵が攻撃範囲に入られるまで動かないからであって、もしガンガン攻めて来られたらもっといろいろ考えないとすぐ負けそう。
でもハードもチャレンジしてみたいから煤闇の章か2周目ではハードにしてみようかな。

 

武器に関しては拾ったりして種類色々あったのに鉄縛りみたいになってしまった。
終戦とか普通に武器強かったらもうちょい楽だったのでは?という気がする。
クロードが後から出てくるのかなと思ってたのと謎が解決してなさすぎて帝国倒した後も話が続くのかなと思って使わないようにしてたら本当にほぼ使わず終わった。
特殊武器とか外伝で集めたのに結局ディミトリとイングリットくらいしか使ってない気がする。
フェリクスは防具だったからずっと装備してて使ってたけど。

 

キャラも満遍なくってより青獅子メインでたまにほかのキャラもってくらいだったからあの武器の持ち腐れ感がすごい。
時を戻す力といい武器のことといい呼び方が思い出せない。

 

覚醒の時は支援会話は完全にキャラ同士の仲良しを見るものだった気がするけど今回は結婚ってのも主人公だけしかない。
エンディングで結婚したとかは結構出てきてたけどあれは支援を高めた相手とするのかな。
青獅子は結局アネットとディミトリの最後の支援会話聞きそびれた気がするけどそれ以外全員相互に最上までやったからあれが王道みたいなくっつき方なのかな。
みんなAまで上げるとフラグ立つから誰と誰がくっつくかちょっと読めなかった。
イングリットはグレンの婚約者だったからその弟とくっつくのは微妙だしシルヴァンかなーとも思ったけど
シルヴァンとメルセデス支援会話的に言えばそっちとくっつくのも妥当かーという感じ。
アッシュとアネットはかわいいもの同士でいい感じ。
でもよく考えたら縁の深い相手って名簿にあったからあれが高い人と結婚するのか。
支援会話全部見た後も好感度は継続して加算されてったっぽいし。

 

スカウトに関しては最初からあんまり積極的にやってなかったし、能力が超えたらでいいかとは思ったけど途中までいっても誰もスカウト応じてくれなかったからちょっと能力あげ頑張ったりした。
でも学級から引き抜きって他の学級のキャラ減ったらなんかバランスがなーと思って全員スカウトする気はなかった。
けど全員スカウトしておけばよかったと蒼月の章に入って思った。
キャラによっては撤退してくれるからいいけど、死亡シーン見せられるのがきつい。
支援会話ちょっとやってるとキャラの事情とか見えてるから余計につらい。
ぎりぎりで何人かスカウトしといてよかったけど。
ドロテアが最初にスカウトできたけど、踊りの勝負の時だったから救済なのかな?
結局青獅子の中で踊りが好きでやりたいって言ってたアネットで勝負したけど。

 

 

■全体

もっとこまめに感想書いておけばよかったと思いつつストーリー進めるのが優先だったから書く時間なかったし仕方ない。

あとエンディング曲好きだな。
音楽は全体的に好きだけど。

 

なんにせよ久しぶりに熱中してできたゲームだった。
同じゲーム2周目とかクリアできた試しないけど全ルート確認できるかな。
まずは煤闇の章をやるけど。
どれかの学級やったらこれをやるといいと聞いたから。

 

ifやった時割とすぐ投げたけど、あっちは主人公が結構しゃべってたのとキャラが最初から友好的すぎてなんか…ってなったのと、なでなでみたいなのがあんまり楽しめなかった記憶がある。
今回の主人公もしゃべらなかったのがよかった。
覚醒はしゃべるかどうか選べたんだったかな。
選択肢があるようなのだったらしゃべらないでいてくれたほうがいい。
がっつりキャラ付けしてる場合は他のキャラと同じくらい勝手に行動してほしい。

FFとかみたいに物語として完成している場合名前変えないしそういうものとして好きだけどキャラ付けしてあるけど好きに物語を変えられるってなるとなんとなく違和感がある。
そのキャラとしての動きを考える感じになるというか。

 

覚醒以来FEやってなくて、気になってたもののずっと手を出さずにいたから今回やってよかった。


他の章をやって謎が解決することを祈って頑張ろう。
果たして飽きる前にどこまでやれるかが問題。

デトロイト★

中途半端に感想書いてた。

めちゃくちゃ面白かったからしっかり感想書こうと思って途中で飽きたんだろうな。

自分でやった結果だいぶバッドエンドだったけど本当に面白かった。

 

それは命か、モノか

Chapter1:人質

体験版では気づかなかった魚が落ちていることに気付いた。
何か行動するとソフトウェアの異常って出るなあとは思ったけど深くは考えてなかった。
のちにそれが変異体になる前兆となることが分かったけど、人間らしいこと、アンドロイドらしからぬことをすると値が上がるのかな程度の認識だった。

手がかりはできる限り集めて体験版ではSWATが撃つルートになった。
だから製品版では違う展開になるように完璧な答えがわかるようにと思ってたのに時間切れで交渉が始まって不完全燃焼だった。
原因とかはわかるけどもっと明確に事件の全貌がわかるのかと思った。
人質がけがをしたとか銃声が聞こえていなかったとかに関してはその証拠がどう関係するのかわからず。
結局証拠としては集めきれてるみたいだからこれ以上の答えは出てこないんだろう。
そこを想像するのが苦手で確かな答えを求めてしまう。
変異体との交渉については基本的に寄り添うようにした。
それでも同じ結果じゃつまらないからちょっと挑発気味にしてみたら人質と引き換えに自分も高所から落下しておそらく故障するルートになった。
嘘をつくのが苦手。たとえゲームの選択肢でも。
正直が必ずしも誠実とは言えないけど。
まだまだ全容がつかめない中コナーとしていろんな事件を解決するのかなあと思っていた。

 

Chapter2:色あふれる世界
操作キャラが変わって一般人の介護役。
アンドロイドのせいで仕事を失った人たちに絡まれたのが印象的。
近い未来こんなことが起こるのかなと思いつつ。
アンドロイドだろうが人だろうがああやって絡むのはどうかと思う。
弱い立場とか見下した立場だからあんな態度がとれるのか。
最後のバスに乗るシーンで、見た目は普通の人と変わらないのに後ろに乗らされて立たされてるのをみてなんとなく可哀想だなと感じた。

 

Chapter3:あらたな我が家
3人目の主人公。
オープニングの最初に一人称視点のカメラ操作だけだったキャラ。
その時点では自分がどんなキャラを操作するのかわからなかったけど修理が大変だったとかおっさんが娘がつけた名前とか言ってた時点で若い女の姿かなと察しがついた。
おそらくそのおっさんに壊された結果修理されたんだろうことも察せたからすでにそこで不穏な空気だった。
このチャプターでは案の定、家の周りもさびれた空気だしチャプター2の町中と比べて暗い雰囲気の家にたどり着く天気も曇っていて何かが起こる感じはしていた。
まだ操作が慣れてなくて必須事項済ませて次進めてしまったのが心残り。
何をやったら次へ進むのかわからなくて。
あとはチャプター1で時間切れになったからここもはやめに進めないといけないのかなと思っていた。
適当に探索していたら銃を見つけて、その時はこれ使って脅されたりするんかなあと思っていた。
下に降りる道に気付くとかもそうだけど逃げ出したり戦うことがもうひしひしと伝わってきて緊張感あった。
アリスとの話でもアンドロイドとしての選択ではなく自分の素直な気持ちで選択肢を選んだからあんまりアンドロイドらしくない反応してるなと思った。
表情とかも結構柔らかい感じで機械感が薄い。
アリスの書いた絵で仲のいい夫婦からのアンドロイドが壊される絵からの妻らしき女性が壊れたアンドロイドの傍で泣いている絵で不穏感MAX。
カーラって娘がつけたって言ってたけどお母さんの名前だったのかな?
これについては結局最後まで分からず終いでどこかの分岐でわかるところがあるのだろうか。

 

Chapter4:画家
1話と比べて日常パートが続いてちょっと退屈に感じてきていた。
カールは善良な人間のキャラだった。
操作キャラのマーカスに対して一人の人として接していて好感度が高い。
絵を描くところも直観でアイデンティティーとアンドロイドを選択。
正面を向く男性、マーカスに似ている、上半分は青だったかなで特徴的。
シンプルにいい絵だなあと思った。
この辺の選択肢でもそうだけど何が正解かをつい考えてしまう。
何の絵を描くか、とか感想は何というかとか。
質問してきているカールの求めている対応かが気になってしまう。
最後にドラ息子の登場。
絵に描いたような屑息子で金の無心に来た。
きっとこいつとはもめるんだろうなという気配。

 

Chapter5:相棒
落下して壊れてしまったコナーに代わって新しいコナー。
一緒に操作する刑事を探すところから始まった。
これまた絵に描いたような偏屈爺。
別に嫌な印象はなかったけどステレオタイプな感じ。
犯行現場についたらお前はじっとしてろって言われて一緒に操作しろって命令と相反するって場面、自分でどっちか選べってことかなと思って車でじっとしてた。
何も起こらなくてしばらくして出てみたら話が進んだ。
ウィッチャーで何もするなって言われたのに良かれと思って手を出したら逆に相手を苦しめる結果になったとかがあったからつい言うことは聞いておこうとしてしまった。
操作パートでは色々な謎が見えてきた。
RA9という言葉、風呂場の彫像。
これらが変異体になる原因に関係しているような雰囲気。
変異体を見つけることには成功。
この辺は普通に操作していれば見つかるしたいていの人が選ぶルート。

 

Chapter6:夜のあらし
案の定というかおっさんが発狂して当たり散らして子供の危機。
DVの感じが妙にリアルというか、急に正気になったり発狂したりってのが生々しかった。
動くなと命令されたけど娘が危ないってことで変異して追いかけた。
見られたらまずいかなと思って2階に上がっていって顔が見えなくなった時にだけど。
そんで追いかける時に娘が悲鳴を上げててとりあえず何か武器をと思ったときに前の時に銃が入ってたことを思い出してすぐさま手にして娘の部屋へ。
そのあとはQTEをやっていたらもみ合いになって撃ってしまった。
銃をもっていった時点で殺すか殺されるかしかなかったのかなあ。
でも丸腰で行ってもただ壊されて終わりそうだと思った。
フローチャート見てるともっとどうにかなったルートがありそう。
あとエンディングでちらっと映ったおっさんが泣いてるところもあるなら改心するルートがあるのかな?
アンドロイドと人の子供なんて苦難しかなさそうでおっさんが改心するならそれがベストな気がした。
まあ後か子供の方もアンドロイドだと判明するんだけど。

 

Chapter7:失意
感想読んでてここの分岐が結構多数と違うのかなと思ったけど統計みると半々だな。
多分レオにつかまれた時に押し倒すとレオが負傷で、堪えるとカールが死ぬんじゃないかな。
カールが死ぬルートを選択した人が嘆いているのから察するに。
ここでの選択は、直前にもう人に虐げられるのはいやだって変異したから更にここで耐えるのは違うかなと思っての選択だった。
フローチャートだとレオが負傷するって書いてあるけどカールの反応とか見ると死んだのかと思ってそんなつもりでは…ってなってた。
いずれにせよ押し倒してけがをさせたのは事実なのにフローチャートでマーカスの犯行だと勘違いしたってのに違和感。
事故とはいえ間違ってはいないような?

 

Chapter8:尋問
相棒のチャプターで見つけた容疑者の尋問。
フローチャートだと起点が容疑者を見つけたことだけど見つけてないルートだとどういう展開になるんだろ。
他に人が見つけたっていう話になるのかな。
尋問の情報は得たけど手っ取り早くメモリにアクセスした。
それだけは嫌だっていうならそこに隠したい何かがあるんだろうと思って。
あと虐待の痕が痛ましくて正当防衛じゃないかなーとは思った。
根性焼きとか、この事件もそもそも被害者がアンドロイドにバットで殴りかかったことが原因だし。
前回の操作で再現して読めてた内容をメモリで確認しただけだったから正直見てもなんかなって感じだった。
よく考えたら容疑者見つからない場合はこのルート選ぶんかな。
そして真実を知るみたいな。
知ってるのになんだか無駄なことをしてしまった気分。
そして容疑者は自己破壊を始めてしまうしコナーは撃ち殺されるしで散々な結果。
自己破壊の可能性は低いってあったから油断していた。
製品版になってから毎回コナー死なせてる気がしてちょっと罪悪感あった。

 

Chapter9:あてどなく
カーラとアリスの二人で一晩泊まる場所を探す。
環境だけ見ればモーテルに泊まるのがベストだった。
でもそのためにはおそらくランドリーで盗みを働いて
コンビニで強盗するとかとにかく倫理に反することをする必要がある。
アリスにとがめられたのもあってそういうことは子供の前だし
下手なことすると死のルート行きかねないと思ってやめた。
廃屋は嫌な予感するっていうから泊まったら何か起こりそうで
車を選択。
アリスがココロ開いてくれてなくてちょっとびっくり。
最初のパートで鍵渡してくれたし助けたし信用してるのかと。

 

ここで感想書くの飽きてる。

プレイ中に全部のチャプターで感想書いておけばよかったけど、面白すぎて次々進めて数日で一気にクリアしたから書いてる余裕なかった。

大逆転裁判2

これも1年後の未来から。

逆転裁判のアニメ見た時も思ったけどこのゲームはやっぱり自分でやってこそだなと思う。

何も知らない状態でプレイして自分で解決していってこその醍醐味。

 

■第1話 弁護少女の覚醒と冒險

過去作もだけどシリーズものとはいえ、1話はチュートリアル的な面も含めてるから初心者に合わせたシチュエーションにしててその方法が毎回違うの凝ってるなって思う。

1の最初は弁護士初めての龍之介だからいいとして、2ではもう龍之介は前作でしっかり弁護士としてやってたのに急にたどたどしかったらおかしいよなあと思ったらまさかの寿沙都が男装して裁判。

確かに寿沙都は弁護士として法廷に立つのは初めてだから違和感ない。

あと御琴羽教授は確か危篤だから戻れって話だったのに普通に元気で何で呼び戻されたんだろって思ってた。

前作の1話と同様に阿内検事が相手だけど、今度は前作の1話の犯人が被害者というのも物語が転がる感じを予兆しててわくわくした。

1から続けてやると証拠品も少ないしちょっと物足りない気持ちにはなるけど。

漱石とか細長が再登場するのはほっこり。

細長は毎回服装違っててキャラとしては結構恵まれてる気がする。

このエピローグで倫敦で漱石がもう1つ事件に関わっていたこととそれがかなり重要であることが明かされてついにその闇に触れていく。

 

■第2話 吾輩と霧の夜の回想

これも1で不完全燃焼感のあった4話が掘り下げられる上に過去の闇に少しずつ近づいていくきっかけの話ですごく先が気になった。

被害者が助かったのはよかったけど真実がなんとも拍子抜けだったしいつもは被害者の掘り下げもあるのに全然なくて違和感があったからこの話で色々分かってよかった。

ここは散策パートで現場検証していたら死んだと思われてた被害者が会話の後ろで動き出したのが衝撃すぎた。

1話の街角に出てきた謎の派手な男がここで被害者として出てきて回収されたのもすっきり。

漱石が不運すぎていっそ笑える。

事件が解決した次の日に別の事件に巻き込まれるって。

前作の被害者だったビリジアンは恋人を殺された復讐にペテンシーを殺そうとしてた。

殺意があったとしてもやり方としては恋人を殺したのかどうか確かめる方法を取っただけでそもそもペテンシーが悪いことしてなければ何も起こらなかったんだからペテンシーの自業自得って感じだけども。

あとたまにシェイクスピアの一説とかも引用されたりするからそれも読んでたらもっと楽しめたのかな。

死刑囚の遺産で血の付いた首輪が出てきた時にこの辺りこそバスカヴィル家の犬モチーフっぽくて前作5話ではなくこっちのナレーションに入れる方が合ってそうだなと思った。

 

■第3話 未来科学と亡霊の帰還

3話にしてやっと現在の主人公に話が戻る。

そして1では匂わせるだけ匂わせて不発だった倫敦万博が舞台。

人体瞬間移動装置って突拍子もないものが事件に関係してくる上に被告人は自分の理論を信じてるからこそ一筋縄でいかなかった。

ここで再登場するけどヴォルテックスも散々ラスボス感漂わせておきながら前作では結局絡んでなかったから2やらないとこの人もなんかやばい人っぽいなで終わる。

バンジークスの部屋にいったりすることあるけど、漱石が生きているか確認してくるシーンが印象的。

心配してくる時点で最初からいいやつだと何となく思ってたけどここで確認を得る。

博士とも実は旧友だったってわかって、今も仲は良さそうなのはほっこりする。

ただバンジークスは変わったって言ってるし、キャラが掘り下げられるほど過去に何があったのかが余計気になる。

ジーナは生意気な感じは変わっていけどグレグソンの下で働くようになってちょっと安心。

ここで謎の従者として亜双義が出てくるけど記憶が何でないのか、死んだはずだったのはどうなったのかってのもすごい気になってた。

イーノックドレッバーを追う時の家具がさかさまで重力の反転って話の時のゲームならではの演出よかった。

事実は重力の反転ではないけど。

ここの裁判では10年前のプロフェッサーも絡んできて犯行に至った理由とかも因縁があってボリュームもすごいけどこれぞ求めてたものって感じだった。

バンジークスが日本人を憎む理由も本人の口から語られていって前作から続いてた闇の形が段々見えてくるのも日本と英国を跨ぐ大きな闇ってのもテンション上がる。

プロフェッサーの正体が日本人の上に亜双義の父親っていう衝撃とそれでもまだ見えてない部分があるって本当によく練られてるなと思う。

 

■第4話 ねじれた男と最後の挨拶

グレグソンが殺されたってのが信じられなかった。

ジーナはこの辺り皮肉にもかわいい。

普段もかわいいけど、ボスがって動揺しててモーションとかも。

闇に関わってる感じはあったけどまさか死ぬとは思わなかったから亜双義とかみたく生きてるパターンを想像してた。

被告人がバンジークスってのが後半に差し掛かってる感じと過去作を彷彿とさせる。

アイリスの父親と本当のワトソンのところは普通に混乱した。

ホームズの相棒が御琴羽教授は確定したけど、ワトソンがアイリスの父親なら御琴羽教授がアイリスの父親ってことになるのかと思った。

今までのことがあってプレイヤー視点だとグレグソンも後ろ暗いところがありそうだなと思うけどジーナはボスを信じ切ってる健気さがかわいいやら切ないやら。

 

■第5話 成歩堂龍ノ介の覺悟

ついに集大成。

全てが繋がっていく。

このゲームにおけるホームズとワトソンのコンビがみられたのはよかった。

ここは先が気になりすぎてあんまり気にしてなかったけど、後から色々見てたら最後の推理はホームズが冴えててやっぱり普段はふざけてたんだって分かるらしい。

指摘するのはプレイヤーの操作する御琴羽教授だったのもあって意識してなかった。

推理パートは全部解決する流れが爽快なのと指つけつけたり指鳴らすのに合わせて視点変わったり照明変わるの楽しい。

ラスボスが1番最後に自分は手を下していないし闇は必要だって論説を語るところの、せっかく真実を明らかにしたのに闇が払えないのかって悔しさとその後の大逆転は予想外すぎたし鳥肌ものだった。

最後の方はもうずっと感激しっぱなしだったけど法廷の後のエピローグで分かるアイリスの出生の秘密が救いになるもので良かった。

 

もうこの長い長い戦いを終えた最後のエピローグとかエンディングとか感極まる。

1も勿論面白かったけど、1と2の集大成として全てが思い出されるから1と2を間をあけずに続けてプレイすべきだから今こそ色んな人にやってほしい。

いいゲームを終えた後の余韻は何とも言えない。

終わってしまった寂しさと満足感とで複雑な気持ち。

記憶を消してもう1度やりたいゲームっていくつかあるけどこれもその最たるもの。

初めてクリアした時のあの気持ちをもう1度味わいたい。

 

ざっくりとだけど見返してみると全体的にホームズがジョーカーすぎる。

窮地に立った時いつも逆転の切り札な気がする。

困ったときのホームズ。

でも英国が舞台で決着をつけるところは英国人がって図式はいい。

最後の法廷なんて検事も弁護士も日本人になってるからバランス取れる。

そしてBGMがまたいいから盛り上がる。

音楽すごくいいから音を出してプレイしたいゲーム。

ゲーム音楽ってプレイ中ずっと聴いてるから反復効果もあって好きになりやすいけど、その中でも特にこのゲームの音楽好き。

 

亜双義玄真も悲運の人だよなあ。

真実にたどり着いてしまったが故に異国の地で汚名を着せられた上に子供に会うためにって覚悟を決めたのに再会も果たされず。

クリムトバンジークスも被害者ではあるけど、最初に手を下したのは本人の意思だし最期も諸々受け入れた決闘でだったから状況が違う。

今作は主要キャラ以外のサブキャラも再登場する場面が多かったり、立場が変わったりしてたのも良かった。

亜双義も生きてたことで本当に大団円で良かった。

真実が明かされた後のバンジークスとアイリスの絡みがもっと見たかった。

DLCは結局やってない気がするからやりたくなってきた。